海外旅行1フレーズだけ勉強法|大事なのは会話ということ
今回はタイに旅行へ行った際、文法・書き・読みは全くわからないタイ語でどうやって少しだけ会話をしたかを紹介しようと思います。
ほんのちょっとだけ話してみたい方に向けています。
海外旅行に行く際、少しでも話せたら!
と旅行会話を軽く覚えてから行く方の参考になれば嬉しいです。
旅行フレーズ集がまとまっている参考書はたくさんあります。
・自分が聞きたいことを尋ねる定型例文
・物の名前、建物名前、食べ物の名前などの単語
これらが載っているものが大多数ではないでしょうか。
しかしそれを全て言えるようにするには大変です。
旅行だけ!ではなくもう本格的な勉強になってしまいます。
私の場合は、
『これください』の一本勝負です
実際はこれだけではないのですが、これを元に派生していきます。
ここで重要なことは、
相手の返答が聞き取れることです
こちらから話してしまったらもちろん相手はその言語で返してきます。
つまりタイ語で返答が返ってきます!
そのための準備が大事ということをお伝えしたいです。
会話をするとなると自分と相手がいる。
当たり前のように感じますが、
言えるように練習しなきゃと自分側のフレーズばかり見てしまいませんか?
色んなパターンの返事を予想してそれを聞き取る準備もしていくこと。
ここまで準備をして、会話が成り立つと思います。
旅行中に使ってみるということに辿り着くと思います。
『これください』
これに対しての返答例をあげてみます↓
・いくらです。
・何個ですか?
・袋入りますか?
・すみません、在庫ないです。代わりにこれはどう?
・他の色もあるよ
・2個買えばいくらだよ
私が1個話しただけでも帰ってくる言葉はその人によりけりで、
何通りもあります。マーケットはフレンドリーでどんどん他の種類も見せてくる店員さんもいますよね。
これらを全部準備することは難しいですが、
ある程度予想をして、聞き取れるようにすること。
相手が言ってくるであろう単語の音声を聞いておくこと。
言っていること全文がわからなくても良いです。
いくらなのか何色なのか何個なのか、
ここの音声を知っておくことが大事です。
数字・値段は必須になりますね。
色、大きさとかもわかると便利かもしれません。
結局単語帳の単語を覚えるのでは?という感じでしょうか。
全然1フレーズじゃないじゃんと思わせてしまいましたか。
しかし、
ただただ覚えなきゃ!と前から順に覚えていく単語帳と
自分で書き並べたこれだけは聞き取りたい単語帳では
やる意味もやる気も断然UPです!もはやゲーム感覚です。
実際に使ってみて聞き取れた時のクリアした感最高です。
また『これください』の返答例として予想して覚えた単語は
自分が使う側としても有効な単語ですので、余裕があれば
2個ください。他の色ありますか?と派生させていってみてください。
ワンフレーズから始めた勉強がいつの間にか買い物フレーズ集になります。
フレーズをフレーズとして1個1個覚える作業は単純で身につきません。場面を思い浮かべて自分が使いたいこと、相手が言ってくるであろうことを想像して、もうその場にいる気持ちでフレーズを集めることが大切です。
覚えることが多そうに感じますが、実際は紙1枚程度で収まります。
色々手を出さずにオリジナルの紙1枚でシンプルに楽しみませんか?
旅行に言語もちょっと話せた!という成功体験を追加しませんか?
今回は完全初心者な言語を用いて、とりあえずワンフレーズだけ!という勉強方法として紹介しましたが、義務教育で習った英語(ある程度文法、単語を知っていて、Speakingを伸ばしたい状況)でも同じだと思います。
自分の話したい場面のフレーズを考えて、集めて、という作業を繰り返し、話せる場面を増やしていく。結果、使えるSpeaking力が身につくのではないかと思っています。私も取り組んでいます。
これ以降は余談ですが、
こちらが少し話すと、追加で質問が来ることがありますが、
大体はどこからきたの?何してるの?と聞いてくるので
・日本人です。
・旅行で来ました。
この辺りも知っておくともう少し会話を続けられて良いかも知れません。
これ以降はもうお手上げなので、『ちょっと話してみたくて勉強しただけで、
これ以降は英語でもいいですか?』と英語で聞いています。
相手が店員なので多少下手でもそこまで無下に扱ってこないのですし、
ちょっとでも現地語を話した後のお会計は安くしてもらえることもありますのでその点でも買い物で使える『これください』はお勧めです✌️
ここまで読んでいただきありがとうございました♡
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