海月

還暦を目の前に2020年、大学院生活を始めるために、京都と東京の二拠点生活を始めた。と…

海月

還暦を目の前に2020年、大学院生活を始めるために、京都と東京の二拠点生活を始めた。といってもほぼ京都。今年(2023)3月に修士論文を書き上げ京都生活もあと2ヶ月で終わろうとしているタイミング、新たな気持ちでスタートラインに着くアラカン女子が感じたことを綴っていこうと思う。

最近の記事

神様が電柱の後ろからそっとのぞいてる。

もう10年近く前だったか、霊的な力が強い人に言われた。 私を守る神様が電柱の陰から私を見ている。何かスムーズにいくように助けようと電柱の後ろから出かかると「大丈夫、一人でできるから出てこなくていいよ。」と、私が神様にストップをかけているらしい。せっかくスルっと物事が運ぶように手伝おうとすると、「出てこなくていいから。」と私にとめられて、「いつになったら出ていけるかな~出ていきたいのに―」と。こんな風に神様が言っていると。「だからどんどん神様出てきて~助けて~とやっちゃった方が

    • 挑戦は、自分の中では古いかも。

      長年、こうするべきという自分で作った、もしくは刷り込まれたモデルに縛り付けられて、そうでない自分を許せなかった。許せないというエネルギー値ならまだよかったのだけれども、こうするべきという型に自分を寄せようと必死に努力してきた。自分の心や体の声を全く聞くことができなかったから、年中具合が悪く、体を引きづりながら生活していた。体が悲鳴を上げてそれで休む。そこで「あ~もっと自分の体の声を聴いてあげないと」と思うのだけれど、どうやったらいいのかわからなかった。 何かを成し遂げて、「凄

      • そして京都生活が終わる。

        2020年3月29日にスタートした京都遊学は、精魂込めて修士論文を仕上げ、無事大学院の修士の学位を取得した。研究の面白さも知って、今は続きの研究をしている。 京都での生活は、楽しいことだらけで、交友関係もいろいろに広がり、見たいものを見て、知りたいことを調べ、アルバイトもして満喫した。一人暮らしの気楽さで十分リラックスして、そして頑張らない、人に頼ることも覚えた。その経験をブログにして残したことも大きな財産だ。 この「note」では、京都に行く前の堅苦しい生き方から、緩んだ生

        • 「再びのスタート」までの話ー2

          「1」を書いてから、2ヶ月以上が経ってしまった。 さて、続きを書こう。 大学院入学が決まって、住むところの確保から始める。希望条件ははっきりしている。3階建て、エレベーター有、南向き、窓が大通りに面していない。一つだけ条件に合ったところがあったけれど、隣が染め物工場で、時間になると湯気が立ち登る。う~ん。答えが出ない。決めかねて、不動産屋で保留にしてもらい、京都御苑を歩いて、何か直感が下りてくるのをひたすら待つ。30分も歩いたか?何も降りてこない。答えが出ないまま、この横断歩

        神様が電柱の後ろからそっとのぞいてる。

          「再びのスタート」までの話しー1

           京都の大学院の修了式を終えて学位を授与されひと段落。ここに至るまでをプロフィール替わりに書いてみよう。  そもそも京都に興味を持ったきっかけから。それはテレビの番組。何気なく見ていると、よくある京都を紹介する番組、京都検定1級取得の方が京都を案内していた。ヘ~京都検定ってあるんだ。京都に限定して案内って面白そう。大学生の時のやりたかった仕事は通訳ガイドだったので、その時の気持ちを思い出した。  京都検定を受けてみようと調べだしたことをきっかけに、京都に来るキイになる人との出

          「再びのスタート」までの話しー1