一穂ミチ先生、受賞おめでとうございます。
上記は、以前読んだ感想をポストしたものです。
そして、「ツミデミック」は以下の通り同期会の原稿に書いていました。
ロマンス⭐︎という短編は、ぜひ読んでほしいです。
コロナ禍の先が見通せない中、デリバリーサービスのイケメンに会えないかと主婦がデリバリーを頼みまくり、浪費を夫に咎められ、主婦は追い詰められる。そしてラストは……歯車が狂うとここまでいってしまうのかと怖くなりました。
この主婦もコロナ禍さえなければ、こんな結末を迎えずに、幸せな家庭を築いていたのではないかと考えてしまいました。
私もコロナ禍の最中は、この先どうなってしまうのかという恐怖に怯えて、何もできず鬱々とするだけの日々でした。
その中でも、このような素晴らしい作品を書いて、それが受賞したということが、とても明るい気持ちになりました。
私も書くことをしている者として、今からでも何かしらできることをやっていこうと思えました。