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キャリア的視点234 -未来志向:遊び人?のキャリア-


毎日ブログ 234日目(2020/10/19)

今日の記事は私の友人からのリクエスト、

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の一言から始まりました^^;
今後も皆さんからのリクエストがあれば、ぜひお待ちしております。可能な限り、書いてみたいと思います(^^)


ドラゴンクエストⅢ

皆さんは子供の頃(ひょっとしたら今も)ゲームはどんなゲームをやってきましたか?

私が小学校1年の時にファミリーコンピュータが発売されました。それを兄弟3人のお年玉をかき集めて、足りない分を親に交渉してやっと買ってもらった記憶があります。

「マリオブラザーズ」「ドンキーコング」「五目並べ」などなどで遊ぶ中、衝撃的なゲームが発売されました。
それが「ドラゴンクエスト 」です。今なおシリーズが制作されるビッグタイトルですね。

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シリーズの中でも私が最も好きだったのが「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」です。
何より斬新だったのが職業システム。後のドラクエシリーズにも連綿と受け継がれ、他のゲームにまで影響を与えていたのではないでしょうか?


転職システム

それまで戦士だったのが、戦士レベル20を超えると例えば魔法使いレベル1に転職できちゃうんです。

トマホークとか振り回して敵を粉砕していた筋肉モリモリ系の戦士が、杖を片手に精神集中して「ギラ!」とか唱えて、魔法で敵をやっつけるんですよ。当時はアニメーションなんてほとんどなかったですが、脳内イメージ爆発で楽しんでいました。

しかし当時の私は疑問でした。戦士や武闘家、魔法使いや僧侶などはわかります。戦いに必要なメンバーですから。
しかし「遊び人」って…^^; ナニコレ…?

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皆さんご存知の結論を言えば、遊び人はレベル20に達すると、アイテム「さとりのしょ」も必要なく「賢者」に転職できてしまうというトンデモ設定のキャラなんですけど、理屈じゃあないんですよね^^;
現代で言えば、「ウェイ系オレパリビでぇーすヨロでぇす〜(イメージ)」がベンチャー企業を立ち上げて年商10億叩き出すような物です。……充分にあり得てる話ですね^^;


現代の転職システム

そうなんですよね。ドラクエの転職システムに見られる「いきなり前職に関係のない職に就ける」って、何気に理想のような気もします。

現代の転職市場はマッチングが最大勢力です。もちろんそれは受け入れ側の要望で【望ム! 即戦力】という難題をクリアする為に選択された唯一の手法なのだと思います。
企業側から見ても、事業は生きていますから、のんびりと転職者が育つのを待っていられない訳です。
何より転職者自身が、これまで培ってきた経験を活かすことで、【即戦力】としてすぐに役に立ちたいと考えているのですがから、このマッチングという考え方はある意味最強です。

ですが、デメリットも大きいのです。
自分のキャリアアップのために、これまでと異なる職に就きたい人には不向きなシステムです。心機一転全く新しい仕事をという方にも合いません。いわゆる転職市場におけるマイノリティです。

これからの時代、キャリアは自分の手で管理し開発し発展させる時代は、マッチング理論だけでは補いきれないのです。だからこそ高卒・大卒時のファーストキャリアの選択が大切になってくるのです。

ドラクエⅢの転職システムはまさにニューキャリア理論のプロティアンであり、ドラクエⅥ以降に見られる上級職の「魔法剣士」や「パラディン」「バトルマスター」なんかはプロティアン人材の一つの姿なのではないでしょうか!


遊び人のスキル

いかんですね、このままではテーマが遊び人から離れすぎていますね^^; 無理矢理軌道修正しますね。

遊び人は基本的に戦闘には役に立たないのですが、実際には戦闘以外のシーンで場を和ませたりしてるのではないでしょうか。ゲーム中では描かれていませんが。

現代の「ウェイ系」が遊び人だと言う訳でもないので引き合いに出すのは本来おかしな話なのですが、彼らは非常にコミュニケーション能力やインフルエンサー的な発信能力、また「楽しむ」事をキーワードにした企画系能力が高い様に感じます。
加えて行動力や変化への適応能力、自己肯定感、ポジティブシンキングなどにも長けている様に感じます。それが全体の中の一面であっても。
あいにく直接の知り合いにいないので全部イメージだけですが^^;

それらの能力を必要に応じて使い分ける事で、ベンチャー企業だって作れちゃうんですよ(^^)

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これからの時代は、過去のキャリアに囚われ過ぎない、過去のキャリアと未来のキャリアを繋げて現在を選択できる変幻自在なプロティアン人材が求められるのだと思います。
と言うより、その様にキャリア自律している人しか生き残れないって想像できてしまいます。
ジョブ型制度が浸透しても、いきなり戦士から魔法使いへの転職は難しい事には変わりがありません。だからこそ複業でキャリアを積むのも選択肢です。

未来志向。今日のキーワードです(^^)


今回リクエストをくれた友人はウェブサイト製作会社の社長さんです。
とてつもなくアグレッシブな方ですよ(^^)


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