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キャリア的視点405 -コミュニケーションの真実-

こんにちは(^^) ひだです。
今日のテーマは「コミュニケーション」です。

皆さんは家族や職場でのコミュニケーションはうまく取れていますか?
コミュニケーションとは何? からスタートです^^

日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。


コミュニケーションとは

コミュニケーションとは。
様々なところで様々な言われ方をしています。
Google先生だとこれ。

気持・意見などを、言葉などを通じて相手に伝えること。通じ合い。

本当にそうでしょうか。
伝えることがコミュニケーションなら、音声メモで録音した情報でもコミュニケーションになってしまいませんか?
ひねくれた、揚げ足取りの物言いに聞こえるかもしれませんね。もちろん最後の「通じ合い」こそがコミュニケーションだと考えています。

私の表現だとこれです。

相互のイメージの擦り合わせ。

少なくともコミュニケーションという以上は、二人以上の人が存在しています。その人たちで互いの意見を出し合い、差分を埋め、コンセンサス(合意)を取る為の会話を言います。
複数の人がいる以上、誰かが一方的に話して終わり、ではコミュニケーションとして成立しません。その意味では仕事の場でリーダーからメンバーへの「命令・指示」もひょっとするとコミュニケーションではない場面があるのではないでしょうか。


コミュニケーションにするために

コミュニケーションとは、双方向であることが重要なファクターです。一方通行ではありません。
では先の「命令・指示」をどのようにすればコミュニケーション足り得るのでしょうか。

ひとつにはメンバーからの復唱があれば簡単な話です。

リーダー:「この書類コピー取っておいて」
メンバー:「この書類をコピー取るのですね」

たったこれだけで指示はコミュニケーションとして成立します。
更に良いのは復唱+確認です。

メンバー:「何部コピーしますか?」
     「白黒で良いですか?」
     「両面コピーで宜しいでしょうか?」

こうした確認で擦り合わせも行われるのです。
例題としては会社内での指示を出していますが、他の場面でも同様なのだと思います。

余談ですが、私が「上司」「部下」という人に上下関係を押し付けるこの言葉が嫌いなため、
「リーダー」「メンバー」という言葉に置き換えています。


リーダーの在り様

実は何より大事なのはリーダーの雰囲気です。
話し易い雰囲気を作れていますか?

報連相なども同じことですが、リーダーが「いつもカリカリしていて、口を開けば文句ばかり」などでは、メンバーは話しかける事自体をためらってしまいます。そもそものコミュニケーション自体が起こり得なくなってしまいますよね。

ここで言うリーダーとは、今この記事を読んでいただいているあなたです。もちろん私も含みます。
誰かが何かを思った時、共有したい、と思ってもらえる存在でいられていますか?

コミュニケーションは双方向です。誰かからの発信をちゃんと受信して、吟味して返すことはできていますか?

お互いが何を言いたいのか、それを知る為の手段がコミュニケーションです。この機に自分の在り様を確認してみるのも良いかも知れませんね^^



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