キャリア的視点403 -通勤不要論-
こんにちは(^^) ひだです。
数あるコロナ禍の影響の中から、一つの変化に焦点を当ててみます。今日のテーマは「変化」です。
日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。
通勤はする必要はあるのか?
今回の記事は職種を選びます。全ての方、特に接客業、現場作業などに従事される方に適応できる話ではありません。基本的にはオフィスワークの方々に対する話になります。
コロナパンデミックの中で、多くの企業がテレワークの可能性に気付きました。そしてその多くがまた元の会社に集まって働く形式に戻りました。
その理由は様々ですが「ハンコ文化」「ミーティングはリアルで」などの過去から連綿と続く「自社の仕事のやり方」に拘った結果ですね。何も悪いわけではありませんが、テレワークを体験した方は気付いてしまいましたよ。
家で仕事できるんじゃん!
通勤時間に出来ることあるんじゃん!
家賃高くね? 郊外に引越しても仕事続けられんじゃん?
従業員からすれば、ハンコ一つを押してもらうためだけに何十分もかけて会社に行く事がもうナンセンスになってしまいました。
それまで当たり前だったことが当たり前でなくなった。これは「変化」ですよね^^;
結論として、
「通勤時間不要! その時間(往復で2時間とか)を自己研鑽に使えるよね」
という考えに至るのです。
冒頭に定義したように、これは職種を選びます。同じ会社の中でも出来る部署とできない部署があり、場合によっては部署間の不公平感にも繋がりかねない話にもなります。高度に慎重な判断が必要になる案件にもなります。軽々に判断して良い物ではないかもしれません。
しかし企業組織においても、これまで変化を続けて来ています。電話を導入し、FAXを導入し、パソコンを導入し、インターネットに対応し… そして今度はテレワークを導入するのです。
導入するメリットは多々あります。
おかしな表現になりますが、優秀な社員を囲うためにも必要だと言うことです。
先の「通勤って要らないじゃん」って考える社員は、そう考えられるだけの根拠を持っています。このような社員を「自律型社員」と呼び、それは企業が喉から手が出る存在である「主体性」に溢れた社員なのです。
そうした社員の不満につながる要素を取り除くのは、将来的な会社の利益にも繋がる話などです。
差別ではなく、区別。
これからの時代を生き抜くヒントだと、私などは考えるのですが…
できない理由ではなく、やる方法を探してみませんか?
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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。