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キャリア的視点403 -コスプレという化粧-

こんにちは(^^) ひだです。
お化粧は今や多くの女性が、一部の男性も当たり前にやっていますね^^ 今日のテーマは「変身」です。

日常と非日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。


化粧

皆さんはコスプレってしたことありますか?
私はありません。
では、お化粧はどうでしょうか? 私は舞台に立っていた当時、その度にしてきました。お化粧というより、舞台メイクですけどね^^;

コスプレと化粧、これって私は共通点を感じています。よくいう話なので聴いたことがあるかもしれませんね。

結論を言えば「非日常」を感じることができる、と言った表現になります。
女性のお化粧は日常的にされている方も多くピンとこないかもしれませんが、古来、化粧とは、「いつもの自分とは異なる自分に切り替えるスイッチ」的な役割がありました。
戦化粧などがイメージし易いかもしれません。

死者の霊を呼び寄せるというシャーマンなどは、参列者ともどもトランス状態に入る為に、自らに化粧・その他を施しています。

本来化粧とはなんらかのパワーを纏わせるパワーを秘めたものであるのです。

現代でも多くの女性が、
「化粧をしていないから人に会えない」
って言っているのは、人に会う、外に出るためのマインドセットを整える、という意味合いが心のどこかにあるのかな? と思ってみたりします^^;


コスプレ

ではコスプレはどうでしょうか?

元々コスプレとは、コスチューム・プレイの略です。漫画やアニメなどの日常では着る機会のないある種奇抜なコスチュームを身に纏い、化粧も施してそのキャラクターに成り切りたいというものです。根底にはやはり変身願望 = 別の自分への転換願望があるのだと思います。さすがにトランス状態にまではなれないのでしょうけど。

普段の自分とは異なる存在に変身する。

この点が私的には「コスプレ」と「化粧」の共通点なのではないかと感じる所以です。

元々日本人はお祭りの各種も、イベントとして楽しむことができます。コスプレもその一環として楽しむところから始まったと思います。イベントを真剣に楽しむ人、表面をさらって楽しむ人。楽しみ方はまちまちです。

いつもと違う、いつもだったら表に出せない自分を解放する。ストレスからの解放。
そんな楽しみ方があっても、もちろん良いでしょう。

私も20代の頃、劇団に所属して舞台に立っていました。芝居用の特別な服を着て、メイクをし、舞台上で登場人物になり物語を紡いでいました。
私的には表現の形として捉えていましたが、ひょっとすると根っこは同じなのかもしれませんね^^



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