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キャリア的視点368 -視点を上げる。視点を合わせる。-

皆さんこんにちわ(^^) 人財教育コンサルタントの肥田です。
今日のテーマは「子どもとの視線の合わせ方」です。今日も日々の生活の中に光る、キャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分だと思います。


共通言語

私には小学校2年生の息子がいます。別に私の息子だからゲーム好き、という訳でもありませんが、彼もゲームが好きなんです。
ニンテンドーSwitchで「あつ森」「スプラトゥーン2」「テトリス」「ゼルダの伝説BotW」「ゼルダ無双」などを、既に私より上手に操作しています(^^) ジャンル無視なあたりは、いかにもわたしの息子っぽい^^;

私自身は、ゲームは「ゼルダの伝説BotW(以下:ゼルダ)」しか今はやっていませんので、ゲームに関する会話は「ゼルダ」ばかりです(^^)

このゲームは、大きな目的はゲーム進行上存在するのですが、細かな目標は自分で設定できるのが特徴的だと思うのです。
ラスボスを倒すために、様々なイベントが用意されているのですが、
「それらをクリアしないとラスボスが倒せない」
ということはないのです。
何を、どんな順番に、やるか、やらないか。これらを自分で判断して行動する事ができるのです。
細かい話はヲタク全開になるので、コメント欄などでご質問ください。本当に質問してくる人はいないでしょうけど^^;

今、学校の話の他はゲームの話で盛り上がる事が多いのですが、共通の好きな「何か」の話題で盛り上がる事ができるのは、一種の信頼関係の構築にも良い影響を及ぼしますね(^^)


視点を合わせる

やはり私も中年のおっさんな訳で、小学校の子供とはなかなか共通の話題はありません。私の趣味嗜好と息子のそれは大きく違いますし、学びの質や量などは当たり前に違います。その分野ではまだまだ話はできません。

学校の話ともなると、どうしても「親と子」の会話になってしまうのですが、もちろんそれは「話をしない」という意味ではありませんね。

しかし親と子が共通の話題を持つ事も実は簡単な話で、我が家ではそれがアニメやゲームだっただけです。家庭によってそれは様々です。野球だったり、サッカーだったり。
その会話の時間では、二人は親子ではなく友達になれる気がするんですよね(^^)

大人が、または「目上」と自認する存在が、子供、または「部下など」に対して、考え方や話題を合わせる事は大切だと思います。

漫画家の高橋留美子先生(うる星やつら・めぞん一刻・らんま1/2・犬夜叉・境界のリンネ・MAOなどの人気作品を立て続けに連載し続けています)がデビュー前に師匠の楳図かずお氏に言われた事が、子供の目線に合わせる、だと聞いたことがあります。

子供と話す時、大人がしゃがんで目の高さを合わせないと、本当に子供が見ている光景は見えない。

こんな感じだったと思います。
大人が子供と話す時、「親」「大人」である私達は気付かない内に『上から目線』になってしまっているのではないでしょうか?

子供の視線、つまり子供を一人の人として捉えて、子供が何を感じ、何を考えているのか、を考えるんです。その視点で考えることが大切で、それがないのであれば、何をやっても大人の自慰行為に過ぎないのかも知れません。子供は私たちの所有物なんかではありませんよね。

だからこそ? 私は息子とSwitchのコントローラー争いを今日も繰り広げるのです。
そして負けて、夜中にこっそり遊ぶのが私の日課になっています^^;


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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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