#46 ずっと昔、こどもの日に届いた母からの手紙
もう20年近くも前に、母がフィルムケースに和紙を貼って作った鯉のぼりに、細長～い手紙をクルクル巻いて送ってくれました。青い鯉に息子への、赤い鯉に娘へのメッセージを詰め込んで‥‥ 二匹並ぶと、お雛様のようにも見えてきます。ところが、鯉のぼりはもともとつがいではなかったのですね。知りませんでした！
大きい真鯉はお父さん。小さい緋鯉は子どもたち～♪ って歌は昭和6年に出来たのですって。家長だけが偉いという男尊女卑の日本の過去が窺えますね。尤も今では、家族の調和が重んじられていますから、お母さんに感謝して、お父さんが子どもたちを連れだして面白そうに遊んであげる日、という解釈があるそうですよ。いいなと思ったら応援しよう！
