#211 捨てようと思ってたのにまだ履いてるなんてね
このタイトルで記事を書こうと、写真を下書きに入れてたのが去年の夏の終わり。
日本滞在中の私の歩みを支えてくれたこのスニーカーがどうなって、そしてどうなったか‥‥、というお話です。
20年以上忘れていた日本の真夏。少しでも涼し気に、でもたくさん歩くことも想定しました。そしてイギリスの田舎暮しでは思いつかない、真っ白のスニーカーをユニクロのセールで見つけ、ポチります。濡れれば滲みるこんな履物がイギリスで需要があるとは思えず、セールだった理由がわかるというもの。
その真っ新だったスニーカーを履いて、イギリス→日本二か月間→イギリス、と旅した結果このようになりました。
見たくないかもしれませんが、ごめんなさい、お見せしましょう。
公共交通機関の利用や、街中の移動、山歩きなど、たくさん歩きました。人の多いところではサンダルよりもしっかり足を守ってくれますもんね。
だんだんうす汚れていく様子に、『よく働いてくれたなあ。最後は感謝とともに弔ってあげよう‥‥』なんて思っていたのです。
ところが、破れもほつれもないのだし、とりあえずお洗濯すれば、予備の履物としてまだ大丈夫?と思えてしまって、ある日自宅でゴシゴシ洗ってみました。
その結果、このくらいきれいになってしまいました(笑)
むしろ、ホワイトカンバスが「何か描いて~」と誘っていました。
北欧デザイナーの Marimekko をご存じでしょう。何と読むのかわかりませんが Siirtolapuutarha というデザインがあります。たぶん私がMarimekko で一番好きなデザインなのですが、そんな感じのものをカキカキしていきました。
個人で楽しむだけなので Marimekkoさんが怒るとも思えません(笑)
とりあえず描ける部分はすべてこれで覆ってみた。
ま、ちょっと Tattoo的でもあり、調子に乗って描いてはみたものの、イギリスは年中ブーツでもいける国なので、そのまま仕舞ってありました。
それが、この夏なにげに履いてみたところ、「ファンキーだ」とか「どこで買ったの?」とかいろいろ声を掛けられて、自分が驚きました。
そしていいことにも気づいたのです。模様を入れたおかげで、イギリスで寒々としていないし、ちょっとくらい汚れても全然目立たない~ (ૢ˃ꌂ˂⁎)
いわゆる「ちょっとそこまで‥‥」用に活躍してくれてます。
先ほどから『noteにどんな下書きが眠ってたっけ‥‥』と遡ってこれを見つけました。記事にして、リメイクマガジンでも始めよっかな~、と思ったわけです。
そういえば、家具の再生のマガジンはあるものの、その他、生活の中でのリメイクは『家具』じゃないから記事にしてなかったです。
リメイクというか遊び心まる出しというか、こんな記事、需要ありますかね?
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