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#266 どうしても気になっちゃう日本語になった英語②
「需要ある」と言っていただいたので、今日もサクッといきます(笑)
今日のなんちゃって英語講座、ナイーブ (ナイーヴとも書く) Naiveで行きます。
ナイーブ=繊細だと思っている人、意外といるかもって思います。
ナイーブな人は、なんというかこう線が細く、感受性が高いような感じの褒め言葉的に使われていると思うのですが、違うんです。
AIに訊きますと、日本語ではこう出てきます。
純朴な、素朴な、飾らない
天真らんまんな、あどけない
純粋で傷つきやすい
単純で未熟な
世間知らず、鈍感
このなかの「純粋で傷つきやすい」が繊細に繋がるのかなという気がします。でも一般的好感イメージの『繊細』とは、どうしても違うので注意です。
いい意味の『純粋』には イノセント (innocent) という言葉があり、ナイーブは悪い意味の純粋なのです。
加えて、『傷つきやすい』を英語でいうと、センシティブ (sensitive) がいいと思います。
英語で "You are naive!" (君はナイーブだね)なんて言われると、「なんにもわかっちゃいないんだな」とけなされています。
夫がこの一言を私に言えば
「社会の厳しさも知らん、幼稚なやつやな、おまえは」
と言ってるってことなので、超絶ぷんぷんです。
【今日のまとめ】
ナイーブと言われていいことはひとつもない
『繊細な』といいたいならセンシティブを使おう
【余談ですが】
実は急遽日本に来ました。
最近話題にしていた父母に関して、どうしても離れていては埒があかない状況になったのです。
私が勝手に来たので「こんなはずではなかった」と言うつもりはないのです。ですが自分の時間が無くなりました。(記事はまだイギリスで書いてあったものです)
誰かのお世話、介護をされている方々にはいつも敬服しています。でもそれだけじゃなく突きつけられたような「こういうことなのだ」という納得に包まれています。
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