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子供の扁桃摘出手術記① 〜元気な赤ちゃんのどのゴロゴロは病気じゃない?〜
こんにちは!
看護師ママのみずかです♪
この記事では、
わが家の長男コー(8歳)が扁桃肥大と診断を受けて
扁桃腺摘出手術に至るまで記録として
残したいと思って書いています。
赤ちゃん期から喉のゴロゴロ&ゼロゼロに
違和感を感じていたのに
ず―――っとわからなかった扁桃肥大。
わかってからたくさんネットで調べたけど
ほとんど情報がなかった乳幼児の扁桃肥大。
その経験と記録を残したい!!
という思いと、
必要としている私と同じ状況のママさんに
少しでも役にたてたらいいなという思いでいます。
実は私、
看護師なのに、
わが子の扁桃肥大に4歳になるまで
気付かなかったんです(汗)
この経験が、
なんだか同じ悩みをもつママさんに
ホッとできる一助になるかな?
知りたいことの参考になるかなぁ?と思って、
マイペースに書いてみることにしました!
子供の扁桃肥大①赤ちゃん期の「あれ?」な症状
コーが生後3ヶ月の頃から、
なんとなく気になることがありました。
というのも...
・風邪でもないのに、のどがゴロゴロ、ゼロゼロ
・あおむけで全然寝ない(私の上でうつ伏せじゃないと寝ない)
・とにかく眠りが浅い
風邪を引いたわけでもないのに
ガラガラうがいをしているかのように
のどをならす赤ちゃん。
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■ネットで調べてみると...
気になって検索してみると、
「おっぱいやミルクが喉にひっかかってゴロゴロするのは普通」
「のどの狭い赤ちゃんによくある」
などの情報がみつかりました。
ふむふむ、そうなのかぁ〜って。
(こういうところが典型的なB型ママですよね笑)
看護師として「ちょっと変だなぁ」と思いつつ、
「赤ちゃんってこんなもん?なのか?」って、
マイペースな性格もあって、
深く考えずにいました(^^;
■小児科の先生も「大丈夫」って
念のため小児科で相談してみたところ、
「喉のゴロゴロは乳児には良くあることです。
月齢が大きくなるとだんだん減りますよ」
とのこと。
なるほど〜!と納得。
でも、今思えばここでもうちょっと詳しく聞いておけばよかったかも...
子供の扁桃肥大①0歳9か月:入院しても気付かれず...
生後9ヶ月の時にRSウイルスに感染してしまった
コーは肺炎にまでひどくなり入院したんですね。
酸素吸入もして、
後遺症で喘息が出やすいからだになってしまう…
という状況に。
その後も風邪をひいては
喘息がでて吸入に通う月日。
小児科には通わない月はないというくらい
通院していました。
なのに!
なんと!!
扁桃腺の異常を指摘されることはありませんでした。
もちろん、看護師の私でも気付かなかった...
これって結構あるあるなの?
(喘息症状の重篤度合や吸入治療の効果は
わかる現役看護師です😅)
子供の扁桃肥大①幼児期の気になるサイン
コーが1歳を過ぎ、2歳、3歳と大きくなっても、
今思えば、
乳児期に気になっていた症状は続いていました。
・寝るときは必ずうつ伏せ
・すぐ目が覚める
・猫みたいに反って寝てる!
・いびきがすごい
・熱は出ないけど鼻風邪が多い
でも、これも「うちの子のスタイル」って思っちゃってました。
マイペースすぎる私...(反省)
子供の扁桃肥大①4歳診断の衝撃!
ある日、いつものように鼻風邪で
かかりつけの小児科クリニックに行ったときのこと。
いつもの院長先生が突然、
「あれ?この子の扁桃腺、ものすごく大きいねぇ」
え?えええええ???
看護師の私、
まさかの寝耳に水(汗)
先生が絵を描いて説明してくれました。
「普通の扁桃腺はこのくらいなんだけど、コーくんは倍以上あるよ」
え⁇え??⁇初耳ですよ!!
状態のわたし。
先生、
「でも赤くないし、腫れてないし、今は大丈夫!」
とさらっと流してくれました。
子供の扁桃肥大①看護師ママの"あるある"反省会
ここで私の職業病が発動!(笑)
帰宅早々、
扁桃肥大についての猛検索&情報収集スイッチがオンに。
そしたら...
今までのモヤモヤが全部つながったんです!
・赤ちゃんの時ののどゴロゴロ
・うつ伏せじゃないと寝られない理由
・猫みたいな寝相
・いびきの正体
全部扁桃肥大が原因だったのでは...???
看護師なのに、
全然気づかなかった!!
わが子の喉の奥なんて見たことなかった!!
見てたとて気づいていたかは謎ですが(汗)
この診断を受けたときには
2歳下の次男がいたので
口を開けさせて兄弟2人の口の奥を
よ~~~~く見比べましたよ!
そしたら・・・
二人の息子の喉の奥の形は
まったく違ったんですよねΣ(・□・;)
コーの喉には、しっかり突起物が
両側にボッコリと見えていました。
「この子・・・・咽頭が狭かったんだ」
「だから、小さい時いつも・・・
うがいしてるみたいにゴロゴロしてたんだ」
「だから、鼻水が喉に垂れ込んだら、ゼロゼロいうんだ」
乳児期の喉トラブルの疑問が次々解決していきました。
同時に、
多い時は月のうちの半分も通院していたのに?
1歳からずっと診てもらってるのに?
「先生なぜいま?」という思いも
あったことは確かですが・・・・
言葉には出しませんでした。
出してもしょうがないという思いがあったのと、
それよりも
「そうだったんだ!」という
驚きとか納得の気持ちの方が大きかったとも思います。
医療者でも、思いがけない不意打ちの
衝撃には冷静に疑問や質問を言葉に出すのは難しいことです(恥)
子供の扁桃肥大①読者ママさんへのメッセージ
私のように医療職でも家族の健康のこと気づかないって、
けっこうあるんです!(おそらく(;'∀')
看護師としていろんな日常を経験しているようでも、
はじめての子育てで、
子供の体調不良も回復過程も初体験。
ネット検索しまくって、
情報過多になってしまっても
戸惑う頻度は少ないかもしれないけど…
わからないことはいっぱい!!
もし、
子供の同じような症状(喉のゴロゴロが気になる、いびきがひどい、うつぶせ寝が好きなど)で悩んでいるママさんがいたら...
・様子見も大切
・でも気になることはメモしておく
・定期的に小児科の先生に相談する
というのがおすすめです(*^^*)
特に以下の症状が気になったら、
耳鼻科での相談もありかもしれません
🔍赤ちゃんの時から
・のどのゴロゴロが続く
・うつ伏せ寝にこだわる
・眠りが浅い
🔍幼児になって
・反り返って寝る
・いびきがひどい
・風邪っぽい症状が多い
次回は、耳鼻科での相談から手術を決意するまでをお話ししますね!
(実はここでも、私の奮闘がありました...😅)
【追記】
たくさんのいいね、ありがとうございます!
同じように悩んでいるママさんから「参考になった」というコメントをいただき、投稿して良かったです。
マイペースな私の子育て奮闘記、これからも続けていきますので、よかったらフォローしてくださいね♪