第11回 ホームページについて、、、
ホームページという言葉の誤り
実は、ホームページという言葉は誤って使われています。
ウェブサイトというのが正解です。ウェブサイトの最初に表示されるページをトップページといいますが、ここをホームページと呼びます。
今では、多くの方がウェブサイトのことをホームページと言いますので、それでよいかと思います。
WEBというのは
WEBというのはもともと何の意味だかわかりますか?
蜘蛛の巣です。
蜘蛛の巣の中心から蜘蛛の糸が網のように広がっていますよね。その様子が、ホームページがネットワークでつながっている様に例えられて、WEBといわれるようになりました。
WWWとは
よく、ホームページのアドレスを言うときにWWWと言いますが、これはWorld Wide Webの略で、文字通り世界レベルの蜘蛛の巣、WEBということです。
このWEBはハイパーテキストでできたページのことを言い、そのページの集まりをウェブサイトと言います。
日本では実際、ウェブサイト=(イコール)ホームページとなっていますので、ここでもホームページと言います。もし海外に行ったり、海外の人と話したりするときはウェブサイトと言うようにしてください。HPではわかりません、コンピュータ業界ではHPはヒューレットパッカードという会社になります。
世紀レベルの発明
このホームページですが、私は、グーテンベルクの活版印刷や産業革命時の蒸気機関のような世紀レベルの発明というか産物だと思います。
誰でも簡単に世界に対して情報を発信することができるようになったのです。
そこがホームページのすごいところです。
ホームページを作成するには、専門的な知識が必要でしたが、今は、簡単に作成できる時代になりました。
可能性としては世界中の人に見てもらえるわけです。
ただ、言葉の壁はありますので、それをクリアする必要がありますが、GoogleのChromeというブラウザを使うと、ワンタッチで翻訳しますので、そこそこ意味が分かるようになっています。
ネットプレゼンス
ネットプレゼンスあるいはインターネットプレゼンスという言葉が15年くらい前に使われるようになりました。ネット上に存在していないことの深刻さを表しています。
ホームページがないと、社会に存在していないのと同じという意味です。
先週もやりましたが、検索して行動するという人は増えています。検索で表示されないお店や会社は存在していないのと同じということですね。
だからホームページを持つという意味は大きいんですね。
最近はSNSがあればホームページはいらないという意見もありますが、ホームページは公式サイトというように、会社なら会社にとっては本社ビルのようなものですので、あると信頼度が高まります。
公式サイトがないのにSNSだけというのは少しうさんくささを覚えます。
ホームページを持つには
さて、ホームページを持つにはどうしたらよいでしょうか?
ホームページを作成するにはいろいろな方法があるのですが、まずは何らかの方法でWEBページを作成します。
次にそのページを公開するためにサーバーを用意します。
サーバーはインターネットにつながったコンピュータで、そこに作成したホームページのデータを登録します。
するとネットで見られるようになるのです。(公開)
個人もホームページを活用しよう
個人の方がホームページを持つことも可能です。ホームページは必ずしも企業とかのためだけではありません。
無料のサービスもあるので、「ホームページ 無料」で検索してみてください。
手っ取り早いのはブログかもしれません。
日記のようなものです。
noteを使い始めました
私はnoteというサービスを使って、思い出とか昔のことを書き始めました。63歳になって昔の記憶も一部薄れてきましたので、忘備録みたいに書いています。
生まれてからの記憶、家族のことを中心に、雑観も含め、いろいろと改訂明日。まだ、内容が薄いというか少ないので、まだ公にはしていません。
でも公開状態ではあるので、検索してみてください。
来週は・・・IT業界の昔と今の話をノスタルジックにお話します です。