恋を
恋をしてるんだな
日々現実感がなくて
確かなのは彼が触れてくれたことと
言ってくれた言葉と体温
それを一人のときに思い出して
またどんどん会いたくなる 冬が苦手で夜も苦手な自分が 冬の夜に起きてて一緒にいたいから
おきてて それだけでもう 恋なんだな、と思う
ひとつひとつ忘れたくないから ほんとは箱にいれて
梱包して 確かなこととして
いつでも手にとって眺めれるようにしたい
だから写真をとるし 婚姻届を出すのかもしれないめんどくさいことが 確かなこととして
現実としてなぞって行くためのことかもしれない
体と体が触れ合って一番近いところまでいくことが
こんなに幸せだとは思わなかった
かわいくてしかたない
わたしの恋人
朝起きたときに
おはよう、と言い会えること
幸せだ なんでもないことが幸せだ
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