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44歳の妊活。陰を充実させる

少しずつ、季節が秋になって来た。
ぼちぼち夏服は終わりかな。

苦しかったつわりも緩やかになって来た気がする。

暖かく、陽の気が強い春夏。
寒く、陰の気が強い秋冬。
日照時間が関係している。

寒くなると身体が冷えて、色んな症状が出て来る。すると心の状態も変わって来る。

陽の気、陰の気とは
東洋の基本理論。

陽=昼 春夏 太陽 交感神経
陰=夜 秋冬 月 副交感神経
のように、この世のあらゆるものが陰と陽2つの力で構成されていて、静かな陰と、活動的な陽のバランスで成り立っているという理論。

陰陽はどちらがと良い、どちらが正しい、ってことじゃなくて、互いがバランスを取り、補い合うことが大切なことらしい。

陰を補う、充実させる

今年、2024年の私の妊活(体外受精を中心にした不妊治療)、大事にしたことは
自分の陰陽を整える」だった。

女性は陰の充実が大切らしい。けれど、現代社会の生活様式や価値観は女性を陽に傾かせがち。
今年はじめの私も陽が強くなっていて、陰陽のバランスが取れていない状態だった。

東洋理論で、血は陰に分類される。
血といえば。
生理。
生理時の低温期、高温期の移り変わりは
東洋思想では陰と陽の移り変わりのリズム。

私の妊活に特に大切なのは低温期だと思った。

朝目覚めて、夜眠る。
陽である昼に活動して、陰である夜に休息をとる。
こうして一日、一日を積み重ねていく。
あたりまえのように過ごしてしまいがちですが、この繰り返しのリズムこそが、一か月になり、一年になり、人生になっていきます。

「血流がすべて整う暮らし方」
漢方薬剤師 堀江 昭佳
サンマーク出版


今年の秋冬は来春に向けてまた、可能な限り養生しよう。

無事に出産する日まで、不安や心配事はいくらでも沸いて来る。だからこそ、毎日の生活の陰陽を整えて行こう。

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