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妊娠と栄養。欲張りな挑戦をしよう、2025年

おかげさまで、現在いわゆる安定期。
少し前になるが、分娩予定の病院による「母親学級」にオンライン参加した。

妊娠期間の食生活

妊娠16週には胎盤が完成すると言われていて、それまでつわりが酷かった人もだんだん落ち着いて来る時期。
同時にこの頃から胎盤を通して胎児に栄養が届くようになるので、つわり期のように偏った食事内容や食べ方、何も食べられない等は避けないといけないらしい。

第1回母親学級のメインテーマは「妊婦の食生活」だった。

▼当日取った簡単なメモ(※専門的な内容ではないです、あくまで、自分理解用。より詳しく知りたい方は深掘りお願いします)

たんぱく質→血、肉になる。肉、魚、卵など
ビタミン →酵素のベース。
 野菜、果物、レバー、乳製品など
ミネラル →骨格、歯、血液をつくる。
 野菜、海藻、小魚、牛乳など
•  脂質 →体温を上げる。エネルギーのもと。
 油、バター、マヨネーズなど
炭水化物→エネルギー、体温になる。
 穀物、芋、果物など
これらが「五大栄養素」で、妊婦は毎食これらの栄養を意識して摂ること(1日3食、規則正しく食事する想定)。


五大栄養素という響き、私は、かつて家庭科の授業で習った以来で。
こういう基礎基本、忘れていた。

五大栄養素を意識して、1回の食事では
【主食】+【主菜】+【副菜】の組み合わせにするように、と教わる。

「ああー。このバランス•••。採卵で入院した時病院で出してくれるあの御膳だなー。」
と思った。


塩分&糖分の注意点

※高血圧やむくみの原因になるので、塩分は1日10gくらいで
※妊娠中は砂糖も摂り過ぎに注意。1日20g程度でおさえておく

葉酸、鉄分、カルシウム

その他、妊娠前から摂取推奨されている
葉酸
は引き続き摂るように、とのこと。
※ほうれん草や小松菜、春菊、ブロッコリー、さや付きの枝豆、いちご等に含まれるが、熱に弱いので長時間は水にさらさず、加熱はサッとすること

胎児に酸素や栄養を送る血液の元になる
鉄分
も大切。鉄分はたんぱく質、ビタミンCと組み合わせると吸収が良くなる。
※また、鉄分は吸収率が良い「ヘム鉄」と、吸収率が低い「非ヘム鉄」がある。
ヘム鉄は豚や鶏レバー、ウルメイワシが代表的。

胎児の歯、骨、血液を作る元になる&妊娠中〜産後の母体のためにも
カルシウム
摂取は必須。
(牛乳、干桜えび、ししゃも等等)
授乳中にカルシウム摂取を頑張っても吸収が追いつかない
※きのこ、真いわし等ビタミンDが含まれる食材の他、たんぱく質と合わせると吸収率アップ


以上が、母親学級を受けた私のざっくりとしたまとめメモ。
頭では理解しても、毎食バランスよく組み合わせていく、行動するのがなかなか難しい!
しかし、私ひとりの身体と栄養では無いんだなぁ、、、と、母親学級を通して自覚出来たので翌日の朝食からは可能な範囲から「偏り」を散らし「バランス」を重視することにした。
(私は仕事もそうだったけど、走り出し、やりながら考え、修正していくタイプ。)

以下、一例。
朝食のトースト
+簡単な野菜スープ
+スクランブルエッグ
+プロセスチーズ
+いちごを何個か

昼食の白ごはんとみそ汁
+鶏レバー煮
+納豆
+生野菜サラダ

おやつ→焼き芋

夕食のそば
+牛肉と白ネギトッピング
+ワカメ、レタスのサラダ

体力的にも完璧には出来ないので、やれる範囲でやっている。

来年に向けて、自分の挑戦

今が最後の夫とふたりきりの時間。
夫不在の日は、私ひとり時間。

ひとりで過ごすとき、よく、産後の生活をイメージしている。
お腹の中の赤ちゃんの成長パワーって物凄くて、日々、驚くし、感動する。
この世に誕生してからもこのパワーで成長していくんだとしたら、その早さって、きっと、あっと言う間だと思う。

(脱線するけど、私の場合、もし20代30代で自然妊娠していたら、お腹の赤ちゃんの成長スピードに感動してる余裕は無く、そんな事実に気付くことも出来なかったと思う。
私の場合、体外受精で成長過程を見守ってるからこそ今が在り、未来へのイメージも出来てて自分としてはこの妊娠時間が有り難い。)

本題に戻り。

最近、よく育児本や育児マンガを読んでいる。
育児本の中で、気になっているのが離乳食。

離乳食、主に私の責任で作ることになる。
ここで必要なのも、栄養素。
フム、、、。

夏の終わり頃に始まったつわり期から、全く出来なくなったこと。
夫と私の毎日の弁当(昼)作りや、1週間でちょこちょこ食べるためのストック作り。
フム、、、。

来年に向けて
1、妊婦としての料理
2、生後5、6ヶ月から始まる離乳食
3、産後は軌道に乗せたい、我々大人用の食
作り置き

これら3つ全て、栄養素を軸に組み立ててしまえたら良いなぁ。。。

師走に入り、こんな気持ちが芽生えた私。
決して料理は得意じゃないのに。。。

妊婦、赤ちゃん、食べるの大好きな夫。
必要なカロリーや必要な調理法が異なる3者のメニューを、栄養素を軸に組み立てる。

欲張りな挑戦だけど、母としての第1歩としてやってみたいなぁと思うのであった。

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