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2月の読書

2月は、いつもよりたくさん本を読めた😳

その中から、今日は2冊紹介します📖

1冊目は、ビアトリクス・ポターとケネス・グレアムの評伝です。

どちらも大好きなので、とても楽しく読むことができました。


ただ、作家の苦悩に満ちた人生を知ることで、作品にも別の見方があらわれてきます。

私は、どこか不穏な作品のほうが好みなのかもしれないと実感しました。大半の人が、そうかもしれませんが😊

ケネス・グレアムの作品については、また書きます🎶




2冊目はこちらです。「ミステリーの社会学」

何年も(10年以上?)本棚で忘れ去られていましたが、読んでみるとすっごく面白くて、お気に入りの1冊になりました😍

タイトルのとおり、ミステリー小説の歴史をとおして、社会の成り立ちを浮かびあがらせるような内容です。(欧米だけでなく、日本の話も出てきます)

中高時代、社会の授業って嫌いでしたが、こういう本があったら好きになってたかも。。

著者の高橋哲雄先生が経済学者のせいか、感想風ではなくデータありきの内容なのも、私の厨二心(?!)をくすぐりました。笑


推理小説が好きな人はもちろん、そうでもない人でも楽しめそうな内容です。中高生にも、おすすめしたいと思いました🤭



高橋先生の本が他に家にないか探したところ、ずっと昔に父から借りたものを発見しました。これも積読…🤣

先生は2022年に亡くなられていました。最近、面白い本を見つけても、著者の方が亡くなられていることが増え寂しいです。


ともあれ、積読本の中には、たくさんのお宝が紛れていることが分かった2月でした~😉

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