アーユルヴェーダ的「夏の過ごし方」
夏の日差しを感じる日がやってきました。
今日はインドに古くから伝わる生命科学、アーユルヴェーダの視点から夏の過ごし方についてお伝えします。
夏の強い日差しは、あらゆる生物を乾燥させ、エネルギーを奪い、ヴァータ(風の性質)が強くなります。そして、太陽の熱などがピッタ(火の性質)として身体に蓄積されていきます。ピッタが蓄積され過ぎると、汗をかいて体力を消耗し、疲れやすくなります。
強烈な日光を浴びること、アルコールの摂り過ぎ、過度な運動、塩味・酸味・辛味の強い食物の味の摂り過ぎはピッタを増加させます。
それでは、夏におすすめの対策をご紹介しましょう。
・日中の屋外での激しい運動は控える。
・身体を冷ます冷性の食べ物を摂るようにする。
※水分の多い野菜や果物(きゅうり、トマト、すいか等)、消化しやすい食物、ギー(バターオイルの一種)、牛乳や米などの甘味の食物。
・消化力が落ちた時は、食事に消化力を高めるスパイス(コリアンダーなど)や薬味(紫蘇やみょうがなどがオススメ)を活用する。
・月が出ている時は月光浴をする。
※アーユルヴェーダでは月光浴は一般的で、「月」は「冷性」をもっており、オススメです。
また、冷たい飲食物を取り過ぎると、胃が冷えて消化力が落ちて食欲がなくなり、疲れやすいなど夏バテの症状があらわれます。日々の食事に薬味、こしょうやコリアンダーなどのスパイスを取り入れるなどして、気をつけましょう。
夏に必要なのは「冷性」です。水辺で過ごすことや、ゆっくりと落ち着いた時間を意識してとることで、ドーシャ(性質)のバランスを整えることができます。落ち着いた時間にゆったりとしたヨガを行うのも効果的です。
いかがでしたか?
アーユルヴェーダの叡智で暑い夏を快適に過ごしましょう。
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