吉祥寺のドイツパン屋で「ヌスエッケン」
ドイツのお菓子には何となく憧れがありました。
発音しにくいネーミング、
見た目に派手さはないけど、ギュッと詰まっている粉の食感やナッツの甘さ。
伝統的なレシピが存在していたり、食べるタイミングが決まっていたり。
東京で本格的なドイツ菓子が買えるお店は限られますが、今回は吉祥寺の老舗で購入しました。
吉祥寺にあるドイツパンの店「リンデ」
小さい頃から吉祥寺に行くと絶対立ち寄る老舗のドイツパンのお店、「リンデ」はずっとお気に入りのお店です。
吉祥寺のメインの商店街サンロードを抜ける手前、あのバウスシアターの隣の隣でした。
「リンデ」の人気商品はプレッツェルのパンにライ麦パン、全粒粉のパンなど。
小麦粉の味をギュッと楽しめるようなパンがズラリ。
そんな店内の中でレジの脇のショーケースに並んでいるのがドイツのデザート、
この日はドイツのデザート「ヌスエッケン」を購入です。
イートインもできますが今回はテイクアウトで家でゆっくりいただきました。
自宅でいただく「ヌスエッケン」
ずっしりと重さのあるケーキです。
三角形のケーキの側面と裏にはたっぷりのチョコレートがコーティングされていました。
生地はケーキというには少し固め、バターたっぷりのサブレとスポンジケーキの間くらいの食感でしょうか。
上にトッピングされている細かいナッツが香ばしくてサクサクの食感で最高のおいしさです。
そして後味の中のザラザラとした舌触りの中に、
これでもかというくらいのヘーゼルナッツの風味が広がります。
中の生地は二層です。
優しい甘さとバターの香りがとてもおいしくて夢中で食べてしまいます。
チョコレートがたっぷりとかかっていますが、チョコレート自体は意外にも甘さ控えめ。
ナッツとケーキの生地をしっかり楽しめる逸品です。
デザートだけど重めで甘さは控えめなので朝食にも良さそう。
リンデは本場のドイツパンの店ですが、ドイツの伝統菓子も充実しています。
吉祥寺に立ち寄った時には寄り道にオススメしたいです。
リンデ 吉祥寺本店
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-27
0422-23-1412
JR中央線・総武線・京王井の頭線「吉祥寺」駅北口徒歩5分サンロード直進西友の裏
吉祥寺駅から276m
営業時間・10:00~19:00
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