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BROAD6's Live performance@Motion Blue YOKOHAMA 2020/10

例のウイルスによって今年の4月から延期を余儀なくされたBROAD6のライブが10/25に第1回公演を行うことが出来たので、ライブレポ。

What is 「BROAD6」?

アカペラグループ「RAG FAIR」の加藤慶之・荒井健一、「INSPi」の杉田篤史・北 剛彦・奥村伸二・吉田圭介らJAZZコーラスフリークにて結成されたジャズアカペラグループ。5オクターブを駆使したステージングはワイルドかつスリリングさを持ち合わせており、Jazzファンに留まらず多くのリスナーを魅了している。

純粋なJazzファンは勿論のこと、RAG FAIR・INSPiのファン達も集まるため毎回ライブチケットは完売…なのだが、今回はまだコロナの影響もあってかチケットが残っているぞ…!!食事・ドリンクなどの提供はあるものの、しっかりとした衛生管理と感染対策をしてくれているので、安心して贅沢な時間に浸ることが出来る!
文末にチケットの詳細を記載するので、ご興味が湧いた方はぜひ。

今回のテーマは『STANDARDS』。デビューから10周年という節目の年だそうだ。デビュー当時の思い出を語ってくれたり、デビューしたころから繰り返し歌っているものを披露してくれたり。

ご紹介した動画はどれも公演でやってくれた曲。3つ目の動画の「How High The Moon」は元々4月の公演に向けて公開してくれた新作カヴァー。延期確定したときは残念に思ったものの、こうして再び生歌が聴けて幸せ…!!

ここ数年のライブはほぼ毎回参加している身ですが、今回はなんだかクオリティのレベルアップ感がすごくあったなぁ、と感じました。「あれ、この人たちこんなにドキドキする声してたっけ…」って思ってしまうくらい、うっとりするような素敵で甘い時間。「溶けてしまいそう」というのがまさにぴったり、というくらい、じんわりと温かくて、幸せな空間。「これがたった1回だけなんて…勿体ない…我儘は承知しているけど、おかわり…!!」と言いたくなるくらい。

なんと今ならその我儘が叶ってしまうのです。

10th anniversary tour 2020 ~STANDARDS〜
DATE:2020.10.31.sat.
[1st] open_3:00pm / showtime_4:15pm
[2nd] open_6:00pm / showtime_7:15pm
ミュージックチャージ:全席指定席 ¥7,500(税込)
(上記ミュージックチャージの他に、ドリンク・フードのオーダー料金が掛かります)
http://www.motionblue.co.jp/artists/broad6/2020_10_31/

ドリンクはアルコール系は勿論、ノンアルコールやソフトドリンク、「冷たい飲み物は苦手で…」と言う方には紅茶やコーヒー、カフェラテも。フードは前菜系、メインディッシュ(ステーキ・ハンバーグなど)、サラダ系、軽食系、あとはスイーツとなかなか豊富。私は25日はコーヒーとクレームブリュレを楽しませて頂きました…表面はさくさく、中はとろとろで美味しかった~。1stはおやつタイム感ありますが、2ndはディナー風に食事をしながら楽しむのも良いかもしれませんね!

↓美味しかったクレームブリュレ

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ちなみに公演の日限定で、オリジナルカクテルを出してくれています。31日のオリジナルカクテルはエスプレッソをクリーミーに仕立て、ナッツとオレンジが優しく香るカクテルなんだとか。ノンアルコール提供もしているので、気になった方はこちらも是非注文してみてくださいな!私も注文します!はい、31日1st参加します!さっきチケット買いました(笑)甘いお声、おかわり~♡

***

さて、ちょっと真面目にお喋り。ジャズってよくわかんない…と思われがちです。正直私も詳しくはあんまわからないです。歌ものは歌詞が違うから違う曲だなってわかるけど、楽器だけのものとかは出だしが殆ど同じで「これとこれは何が違う…?」って曲多い。幸い耳がそこそこ良い方なので聴き分けられていますが、でも「な~んでこんな似てる曲多いのかな~」って思ってる。別にわからないから聞いちゃダメとかそういうものでもないと思っていて、なんならわかんないからこそ、わかんないなりの楽しみ方ってあるんじゃないかなーと。

私はわかんない側の人間だから、だから聞く権利がないかって言われたらきっとそうじゃない。わかんないからこそ、細かいことなんて一切考えず、目の前に素敵なものがあって、それに思いっきり頭から飛び込んでいけるんじゃないかなぁと思うのです。

ただひとつだけ、私でもはっきり言えることがあるとするならば。
彼らの歌は、生で聴いた方が胸がどきどきする。熱に浮かされる。
だから、聴いてほしい。


甘い眩暈の余韻で帰り道に転ばないよう、ご注意ください。


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