見出し画像

Fisheries science goro 水産知識12 借り腹による世代促進技術 トラフグを例に

新年あけましておめでとうございます。もう2025年ということで時の流れは早いものです。

さて今回のFsgは養殖で行われる「借り腹技術」について
今回挙げる例は、トラフグで解説していきます。トラフグは高級魚ですが、
成熟するのに3年程度かかります。

この3年という成熟期間を短縮するためにクサフグという別のフグへトラフグの生殖細胞を移植することで2年でトラフグの精子を得ることを可能にする技術が存在します。

https://olcr.kaiyodai.ac.jp/wd/wp-content/uploads/201911nagasaki_yoshizaki.pdf

https://olcr.kaiyodai.ac.jp/wd/wp-content/uploads/201911nagasaki_yoshizaki.pdf

長崎県はトラフグで有名な県でもあります。歴史が濃い場所なのでどうしても歴史方面で有名ですが、出島があるということは海がそこに存在するということで水産業が盛んな地域でもあります。

実際長崎大学には水産学を研究する水産学部が存在していますね!

トラフグ・・・ 食べてみたいものです。



いいなと思ったら応援しよう!