ミズゲーム的、最先端AIで無駄をしまくる創作が生み出す新世界   MizuGame Entertainment

「未解明アイテム100図鑑」「入れ替わる日常」「プリンセスナイル」──無駄から芽吹く可能性

こんにちは、ミズゲームです。
私は日々、最先端のAIを使って“無駄”な創作活動に勤しんでいます。
「便利なテクノロジーなら、もっと有効活用すればいいのに」と思う方もいるかもしれません。しかし、私はあえて“無駄”な方向へ舵を切ることで、新たな価値やアイデアが芽生え、幸せを感じられると信じているのです。
そこにはまだ見ぬ未来を呼び寄せるための“種”がきっとある。今回は、そんな私の取り組みをご紹介します。


未解明アイテム100図鑑:無駄の結晶をリアルな本に

まず紹介するのは『未解明アイテム100図鑑』。
2023年8月から、私はX(旧Twitter)で「未解明アイテム」と称する謎のアイテムを、100日間、毎日欠かさず公開してきました。
そこには「着ると透明になるTシャツ」や「超絶美少女に変身できるペンダント」など、“一見役に立ちそうだけど、そうでもなかった、いやむしろ、迷惑な副作用がきつすぎる”品々がズラリ。誰も必要としていないであろう奇妙なアイテムを、私はただ面白いからと発信し続けたのです。

そして、それらを一冊のリアルな書籍としてまとめました。
『未解明アイテム100図鑑』は現実に手に取れる形を得たことで、私の「無駄な創造」は一つの到達点を迎えたように見えます。
しかし、これで終わりではありません。これからの時代、AI技術や表現手法がさらに進化すれば、これらのアイテムを物語やゲームの中で再現し、さらにはリアルな世界へ呼び込む可能性が見えてきます。
言わば、これは現実へ拡張するステージへの“前哨戦”なのです。


入れ替わる日常:今日は○○の日、だと言うのに入れ替わってる場合じゃねえ!!

もう一つの実践例として、「何かと入れ替わってしまう」シリーズがあります。
私が毎朝目覚めると、「あ、今日は○○の日だな」と日常に目を向けた瞬間、なぜか自分が別の何か──たとえば「進化に唖然としてるサル」や「おかん」と──入れ替わっているのです。

これは、いわば私にとっての“日記”のようなもの。
壮大な目標を掲げるわけでもなく、ただ淡々と日々の不思議な入れ替わりを記録する。不思議でシュールな光景を報告するこの行為は、意味や合理性を求めない「無駄」そのもの。
けれども、この日常的な“無駄”が、思わぬインスピレーションを与えたり、新たな発想を刺激したりすることもあります。日々の中で湧き上がる小さな好奇心が、未来に続くヒントとなるかもしれません。
そして実際、この週末には、その小さな刺激がきっかけとなり、「本読んでる犬」や「パソコンできる犬」といった新たな奇妙なクリエイションが誕生しました。無駄な日々が、新しい世界を呼び起こす布石になっているのです。



プリンセスナイル:おじさんが美少女アイドルに変身する新感覚エンタメ

そして、「無駄」な発想が飛躍的な展開を生み出した事例が「プリンセスナイル」。
ここでは中年のおじさんたちが、「超絶美少女変身ペンダント」を使って一時的に美少女アイドルへと姿を変え、ステージで輝き、再びおじさんに戻るという奇抜なアイドルユニットが活躍しています。

このアイデアは深夜の雑談から生まれ、AI生成物と奇妙な設定が偶然結びついた「組み合わせ的創造性」の産物です。無駄と無駄が繋がり、誰も予期しなかった新たなコンテンツが生まれる──そんな面白さが詰まっています。

プリンセスナイルの世界は物語、音楽、さらにはアプリ開発やVRイベントへと広がろうとしています。これは、最先端技術を「無駄」に使った結果、新たな表現の可能性が顔をのぞかせた一例と言えるでしょう。



無駄が創る新しい世界観へ

私がこうした活動を続けるのは、これからの時代にとてもワクワクしているからです。
AIやテクノロジーが進化し、人々が想像するものをリアルに呼び寄せられる時代がすぐそこまで来ています。物語、ゲーム、VR、メタバース──あらゆるコンテンツが繋がり、奇妙なアイテムや入れ替わる日常、そしておじさんがアイドルになる「プリンセスナイル」のような存在が現実と交錯することも夢ではありません。
移ろう時代とともに、これらの無駄は新しい物語を紡ぎ出し、未知の価値へと育っていく。

私は、無駄なことを愛しています。
日常的な不思議や奇妙なアイテム、荒唐無稽なアイドル像。そのすべてが今は無意味でも、やがて全く別の形で開花するかもしれないと信じているのです。

最後に


この記事はファラオDAOの人しか読まないだろうと思って書いてきましたが、ここで改めて少し恥ずかしいですが補足を加えますね。
ファラオDAOは、となりの席の誰かをクスッとさせる「小さな無駄」を全力で楽しむ人たちが集まるコミュニティ。私はその一員として、私が生み出す奇妙なアイテムや突飛な物語を楽しんでもらえることが、何よりの原動力になっています。

このコミュニティがいてくれるからこそ、今日も私は心置きなく無駄に没頭し、新たな創作の種を蒔き続けることができるのです。


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