世界一周の「衣」、について。【衣(移)食住】
今回は、世界一周の衣食住の「衣」についてのお話です。
出発前に考えたこと。
▶︎何を持っていけばいいの?
▶︎どれくらい持っていけばいいの?
これ結構迷いました。
迷った末にたどり着いた「衣」の mizugameスタイル。ちなみに、オシャレを一切無視した内容になっております。
私たちが重視したポイントは下記。
▶︎選択肢を減らすこと(迷わない)
▶︎ストレスをなくすこと(快適に)
▶︎身を守ること(目立たない) ←若干の後付け感アリw
(衣食住のまとめはこちらの記事から↓)
それではどうぞ。
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✔︎ 全身ほぼユニクロ。(最強ブランドです)
普段からほぼユニクロスタイルな二人。もともと持っていた服+旅用に買い足す服は、やっぱりユニクロでした。笑
ユニクロのいいところ…
○ 比較的安い
○ 機能性抜群
○ シンプル
数あるユニクロ着の中で、特に役に立ったユニクロアイテムがこちら。
\ イチ押しのユニクロ「衣」/
【ウルトラライトダウンジャケット】
皆さんご存知のジャケット。軽い、暖かい、コンパクト。これが私たちの最上級防寒着でした。
【ドライカラークルーネックT(半袖)】
超ノーマルなカタチとカラー。コットンなのに意外とすぐ乾く素材。しかも安い。¥590 (※3点まとめ買い ¥1,500) 「そう、これで十分なの!」と言いたくなる、Tシャツ。二人で何枚も持って行って兼用で着てました。
【エアリズムボクサーブリーフ ¥990】
すぐ乾くエアリズム。このブルーが偶然値下げされていて、旅用に消耗品として購入。さらっとはけて病みつきになり、帰国後も愛用中。
【エアリズムブラキャミソール ¥1990】
共用部分でのインナーの洗濯干しは、ちょっと気になる… ブラなんか堂々と干せない。けどこれならトップスの位置付けにもなるので、あまり気にならず干せます。洗濯だけでなく、海で着替える時も、外でパパッと着用できて楽。
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✔︎ 色はブラックかグレーかネイビー。(地味です)
二人の服装は、びっくりするほど地味です。笑
お互いイロモノの服があまり好きではないことも理由の一つですが、ちゃんとした?理由もあります。
1.汚れが目立たない
アクティビティをする時は、汚れやすいのでダークカラーはマスト。しかし、普段の生活でも思いがけないところで汚れます。車で砂埃が舞って汚れたり、座ったり寄っかかったりしていたらいつの間にか黒ずんでいることも。汗で段々黄ばんだり、洗濯したら逆に黄ばんだり。笑 一度旅中に、明るい色の方がやっぱり涼しいかな~と思って、白い服を購入しましたが、気づいたら汚れており…数日で捨てました。笑
2.何でも合わせやすい
限られた衣類の中で、毎日着る服をいかに迷わずに決められるか。合わせやすい、というか ”合わなくはない” という方が正しい表現。笑 基本、上下はどんな組み合わせになっても”合わなくはない”ような服を持って行きました。毎日洗濯できるわけではないので、今日着たい服と合わせる服が、昨日着てしまった…ということがないように。
カタチも柄(無地)も同じような服がほとんど。投稿を振り返ると、服装はアハ体験くらいの変化です。笑
3.街で目立たない
現地にいかに溶け込むか。目立って→目をつけられて→カモられる、のは避けたい。身を守る手段としても、ダークカラーは有効なんじゃないかという個人的見解です。流石にアジア圏以外に行くと、顔の雰囲気で目立っちゃいますが。笑
ちなみに…
自然の中ではやっぱりビビットカラーが映えます。私たちは写真にあまりこだわらなかったのであまり気にしなかったものの…ウユニ塩湖はちょっとだけ後悔しました。ちょっとだけ。
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✔︎ おしゃれはしない。(楽です)
1.狙われずらい
(※「街中で目立たない」の項目と内容がかぶる部分あり)
身なりが良いと、狙われます。スリが多いとか騙してくるとか、いろんな国で噂を聞いていたのでちょっとビクビクしていました。しかし、ネックレスや腕時計など、金目のものは一切つけず、化粧もせず…。地味な服装のおかげもあり、噂に聞く被害はほとんどなく。
バックは前で持つ、治安の良くない地域で夜道は歩かない、など、もちろん最低限の警戒はしていました。ただ、周りの観光客と比べて明らかに、周りからのお声掛けが少ない。笑 フランスでハネムーン中の先輩夫婦とご一緒しましたが、やはりいろんな人が寄ってきたそうで… まあ、どっちの夫婦を狙いたいかと言われたら、私たちじゃない方が気持ち高まりますよね。笑
2.動きやすい
タイトでフォーマルな服<<ダボっとしたスポーティな服 という考え。
観光してそのまま、長距離バスや空港で寝るときもあります。時刻ギリギリでダッシュすることもあります。なるべく体にストレスをかけない服装にしました。
3.諦めがつく
お気に入りの服で旅を!と思っていましたが、やめました。理由はシンプル。
盗まれたらショック。汚したらショック。
そんな気を使いたくなかったからです。持っていった衣類はほぼ全部、盗まれても汚れても良いもの。衣類に限らず持ち物全般は、また買い換えればいいやと思えるものを用意。宿で洗濯を干していたらいつの間にか盗まれていた、という事はよく耳にします。長旅であれば、消耗した服は買い替えるスタンスが良いという結論です。
ただ…唯一、はき心地がよく気に入っていたアンダーアーマーのパンツを、無くました。(自分から)砂漠で天気が良かったので外に干して、カラッと乾燥…のはずが、とり忘れてそのまま出発。まさかの自責。今頃モロッコで誰かが愛用しているはず。。
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✔︎ フォーマルな服を一着。(ちょっとした時に)
理由は以下のふたつ。
1.現地で人と会う予定が結構あった
2.キチンとした服でないと入れない場所があった(というか、浮く笑)
私たちの旅の目的として、現地で働く人たちにお話を聞いて回るということもあったので、お会いする時にヨレヨレビリビリの服じゃ…と思い1着だけ用意していました。キチンとしたレストランに連れてっていただいたり、パーティーに参加させていただいたりしたこともあったので、持って行って良かったなと。
キチンとした服も…やっぱりユニクロ。笑
冬はジャケットやストールを羽織って対応していました。軽いしすぐ乾くしやすいし。ユニクロ最強。
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✔︎ 物価の安い地域のマーケットで買い足し。(必要な時に、必要な分だけ)
日本を出発する時、衣類は、足りないかも?くらいの量を持って行きました。荷物は旅の敵です。なるべく少なく、身軽に。東南アジア始まりということもありましたが、物価が安い地域で様子を見ながら、必要であれば買い替えていくスタイル。ラオスやインドで買った服(¥100くらい?)は帰国した今でもなんだかんだ愛用中。
冬服はほぼ持っていかなくて、寒くて耐えられなかったら、買う!というスタンスでした。結局、厚手の冬物は購入せず、最上級の防寒着はウルトラライトダウン(コンパクト)。重ね着すれば、意外といけます。アクティビティで防寒が必要な時は、課金してレンタルした方が合理的です。
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✔︎ 速乾性/コンパクト/シワにならない 重視!(ストレス削減です)
>速乾性
基本、毎日or2日毎に宿を移動していました。基本洗面台で手洗いですが、いつ洗濯できるかわかりません。干す場所がない宿もあったり、雨季でなかなか乾かない地域もあります。特にツマは汗っかきなので、暑い地域はすぐ汗でびしょびしょになります。笑 速乾性はかなり大事。
>コンパクト・シワにならない
着ている時のことはもちろんですが、しまっている時のことも考える必要があります。バックパックの半分は衣類で埋まってしまうことがほとんど。いかにバックに余白を作れるか。薄手でかさばらない服をチョイス。ギュギュッと詰めるので、着る時にシワシワにならないことも重要。
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以上、mizugameの「衣」スタイルでした。
繰り返しになりますが「衣」において私たちの重視していたポイントは下記。
・選択肢を減らすこと(迷わない)
・ストレスをなくすこと(快適に)
・身を守ること(目立たない)
おしゃれが好きな人には理解しにくい部分もあったかもしれません。笑 今度、楽しむ旅行に行くときは、オシャレにも気を使って行きたい思います。
次は衣食住 の「移」について。お話ししますー!