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ため息俳句 窓の月
自室の東向きの窓越しに月が見える。
昼の月。
白々と。
じっと椅子に座っているだけなら、大分冷え込むはずだが、足温器をつかっている。
足裏からぬくぬくしてきて、さほど寒いとは思えない。
うわものは、綿入れの久留米のちゃんちゃんこであるし。
それでも、空に浮かぶ月は冷たかろう。
昨日は風が吹いていたが、今日は静かだ。
窓は閉め切ってあるのだが、それでも外気が忍び込むらしい、戸外の冷気を感じる。
日は西に傾いてきて、すこし月は明るさを加えたきてようだ。
いかにも、冬の空である。
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明日は、クリスマスイブ。
外つ国では、七面鳥を食するそうだが、こんなお顔、なにやら思慮深そうな目をしていらっしゃる。
小生、食べたことは無い。我が国では、チキンを食べるようであるが、これもクリスマスだからといって、特に食べない。
窓の月には、全く関わりないことだ。
こういう、そもそもが取り立てて書く動機もない思いつきばかりの文は、そのうち誰も相手にしなくなるだろうな。
寒天に魚は死ぬめり白き月