
ため息俳句 明け方の夢
今朝方の夢の記憶
の
断片。
を、
AIで再現できまいかと、
夢の印象を言葉に変えてAIにリクエストしてゆくと、こんな画像A・Bが生成されてしまった。


☞
夢は青年の兄と思春期の自分が、二人で旅に出ていた。
名のわからない小さな駅が終点で、更にそこから乗り継ぎをするのだ。
乗り継ぐ電車の発車時刻まで、駅の周りを歩こうということになったのか、駅前に出る。辺りに雪がうっすらと積もっている。パウダースノーというのだろうか、さらさらと乾いた雪で、歩くと足元が雪で煙るように、ふわっとするのだった。
駅前は、ロータリーがあって、広々としていた。空は曇っているのに妙に明るくて、見渡す限り人の姿が見えない。周辺の低いビルや昔ながらの駅前旅館の建物もぼんやりとしたモノクロームで静まりかえっている。なぜだか眼前の風景と正反対に明快な色調で区画されるキリコの街を連想した。
兄が先を歩いて、駅から垂直に突き出てているメインストリート?を行く。その先に、バスの停車地点標識があった。傍らに女性が一人佇んでいた。バスを待っているように見えた。近づきながらその人の顔をどうしても見たくなって、目を見開くのだが、女性の顔はぼんやりとしていて、輪郭すら曖昧なまま、通り過ぎてしまった。
気づくと兄はずっと先を歩いていて、交差点を左折してゆく後ろ姿が見えた。はっとして、後を追って足ばやになった。
いつの間にか、雪が降っている。さらさらの軽い雪だ。
後を追って大急ぎで左折したが、兄の姿は無かった。
見失ったかと不安になって、辺りを見回すと道の反対側の公園の入り口から兄は手を振っている。
公園内は、何かの祭りのようだった。紅白に塗り分けられたポールが何本も立っている。
兄は桟敷席のようなところに腰を下ろして、にこにこと笑いかけてくる。これから、なにかの催しものが始まるようであった。
雪は少し強くなってきた。そのせいか、祭りだというのに、たった数人の子供が鬼ごっこをしているだけだった。
お祭りだとしたら、寂しすぎはしないかと思って、・・・寝ざめた。
それから、トイレに行った。
しばらくして、スズメも目覚めたようである。
☞
この夢とAIで生成された画像が、自分のなかで共鳴するようなことがあるのだろうか、・・・・・わからない。
そもそも、関連性を言うこと自体が、変か。馬鹿げたことだな。