見出し画像

クラムチャウダー?

それは高1の娘が晩御飯を作る日でした。
あれこれと事前相談をし、クラムチャウダーとサラダに決定。
買い出しと洗い物は私、調理と配膳は高1。高3の娘は食べる係。夫は残業で留守。

5時から包丁を握る高1。クラムチャウダーのルーの箱に書いてある方法を参考に料理が出来上がったようです。
高1「でろでろしてる。どの入れ物にいれればいいんだろう」

インターネットで調べた結果、本来はスープとシチューの間の濃さのようですが、家には食べたことのある人がいないのでわかりません。よって、盛り付ける器もよく分かりません。

わたし「まあ、シチューのようにご飯にかけて食べれば? 濃かったら薄めればいいんだし。」とアドバイス。
おのおのカレー皿に盛り付け、いただきます。

高1、ぱく「味が濃い。お水」
高1は生クリームの濃い味が苦手なのです。

高1、コップを手に取る。ばしゃ。自分の皿にお水を入れました。お水とチャウダーをまぜまぜ。

わたし「えっ」
高3「(お水を)飲むんじゃないんだ」
高1「お母さんがうすめたらいいと言った」
私の心の声、<薄めるのはお鍋の中でするものだと思っていた、、、盛り付けた深皿の中で薄めるとは、、、。>

おまけ
たしかにお味噌汁が濃い時、お椀にお水をいれて薄めますが、深皿に入ったシチューにお水を入れる姿を見て、私はどうして衝撃を受けたのでしょうか。単に見慣れないからでしょうか。その動作が乱暴に見えたのでしょうか。自分でも不思議です。
ちなみに夫の実家のシチューはさらさらと粘りがなく、<お味噌汁扱い>なのでお味噌汁椀に入れるそうです。まあ、人間いろいろですね。

いいなと思ったら応援しよう!

水亀 由紀子
1日1にっこり。 たまに違う「ほっこり」でないものも書きますが、よろしくお願いします。「いただいたサポートはノート内で使う」というポリシーの方を見習い中です。