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しゃもじの船

2024年秋の銀座の神社めぐりでうろうろしていたら、ガラス窓のむこうに飾られていた食器が素敵で、ふらふらとお店に入りました。そこは福井県のテナントショップ。

ふくい食の國291 

〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目5-8 1F・B1F 03-5159-4291

地下では、福井県の越前、実生窯・新藤聡子さんの「小さな作陶展」が開かれていて、サイズは大と小があり、小を買いました。内径8.5センチでうちの小さな台所にはぴったりです。

「ほっとする」しゃもじ入れです。

この写真を撮るにあたり、「しゃもじの船」と名付けました。

木のしゃもじが舟をこぐ櫂(かい=オール)みたいでしょう? 船に固定されていないので橈(かい=パドル)と書いたほうがいいのかな。

都内では6年ぶりの展示即売会だったそうです。越前、NHK大河ドラマの「光る君」で主人公紫式部のお父さんが赴任した土地です。
大河ドラマ館があるのは越前で、この作家さんの窯は郡にあり焼き物のだそうです。

作家の新藤さんは埼玉県のご出身。

おまけ
木のしゃもじは実家からもらってきたもの。20年くらい使っています。
二本あり、交代で使っています。このしゃもじは大きめではみだしていますが、もうひとつのはおさまっています。

前回「写真を撮ろう!」と決意したときもこのしゃもじだったので、「小さい目のしゃもじは内気なんだな」ということで、こちらの画像を上げることにしました。

木のしゃもじ、ウレタンコーティングもしてないので手間のかかります。

写真写りも残念だし、濡らして使ってもご飯粒がたくさんつくし、洗う前には水にひたしておく必要がありますが、炒め物も使えるし、手で持った時の感じが大好きで使っています。

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水亀 由紀子
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