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Photo by
_kei_
紅絹(もみ)のおみず
先日赤い絹(紅絹=もみ)の胴裏を洗ったら、赤い水がたくさん出たのでその水を白いタオルに漬けてほっといたら、見事に染まりました。
素材が木綿だったので、ピンクのムラぞめになりました。
で、さらに実験をしました。このムラぞめタオル一枚と、洗濯ネットに入れた白襟の服を一緒に洗濯機にいれたらどうなるか?
結果、ネットから取り出した服は、襟が一部ピンクに染まっていました。洗濯ネット越しに当たった部分が染まったのでしょうね。いや、紅絹(もみ)の染料、おそるべし。
おまけ
紅絹が着物の裏生地として使われていたのは戦前なので、70年以上たっても染料として使えることになります。ちょっとすごいですね。この紅絹は正絹でしたが、化繊でも色落ちするのでしょうか? 謎です。
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