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義父の思い出の道具箱を水彩で描いてみた
義父は村の鍛冶屋でした。
その地域で数少ない野鍛冶で近所の農家の鋤や鍬を修繕していました。
野鍛冶を知らない世代も多いでしょう。
歌の文句のように飛び散る火花を浴びながら作業をしていました。
生前に作業中に写真愛好家の方が左側の写真を撮られ、新聞に掲載されました。
真ん中の道具箱と背景の板は義父の作業場から持ち帰ったものです。
他の品は今までに集めていた古道具を並べています。
道具箱は今でも同じデザインのものが売られていますが、この道具箱はすごい風格が出ていました。
「道具箱」F10 水彩 鉛筆 色鉛筆
以前に投稿したこれも義父のカンテラです。
※「絵と文は著作権で守られています」