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小さな文化拠点としてのハタメキ
ピアレビュー というものに参加して
東京藝大presents すみだ川アートラウンド・ハブの
ピアレビュー というものに参加しました。
ピアレビューとは?詳しく知りたい方はこちら。
西尾久にある OGU MAG+ の齊藤英子さんと
清澄白河のハタメキ のわたくし江間みずきとで
お互いの拠点を訪ね、それぞれの「場所」としての取り組みや
これからの課題などをシェアし、お互いを鏡として
自分たちの活動の良さや問題点を見つめ直した約半年ほどのこの取り組み。
私にとっては、とても大きな学びがありました。
まず、私にとって衝撃だったのは、
ハタメキが「小さな文化拠点」と呼ばれる場所だったこと。
私の無知で、「文化拠点」という言葉をきちんと認識していませんでした。
言われてみれば、確かに私の目指していたのは「文化拠点」としての場所の在り方でした。
私は、もともと
アートや様々な文化と気軽に出会える気軽な「入り口」を目指して喫茶店を始めました。
当初は喫茶店という形が、いいのか?レンタルスペースなのか?と悩んだ事もありましたし、今でも色々と試行錯誤中なのですが。
周りの人たちの助けもあり、この4年半でたくさんの活動をしてこれたと思います。
(それもピアレビュー を通して初めて、自分自身を振り返り気がついたことです。)
ピアレビュー の実践報告会で
ゲストの藤浩志さんや大内伸輔さんに
・志を発信していく事
・これからやる事よりも、やってきた事に対してテキストと写真で
レポートを作る事
そうしたら、同じような志を持った人たちが集まって来るかもしれないよ。
とアドバイスをいただき、眼が覚めるような思いです。
私は演劇をやってきたのですが、終わった後に
自分の作品について活動について語ることはほとんどありませんでした。
演劇は観にきてくださった方が、好きなように受け取って帰るもの。という思いがあったから・・・
というと聞こえがいいかもしれませんが、
単純に振り返りや、レポートがとにかく苦手で無意識に避けてきたからだと思います。
でも、確かに 私自身も、この人と仕事をしたい。
とか
この考え方をもっと知りたい
と考えるきっかけになっているのは、
その人たちの考えを書いたレポートを読んだからでした。
という訳で、
江間みずき
レポート書きます!
なんじゃそりゃって感じかもしれませんが、
レポートを書くのが苦手人間としては、
まず宣言!することが大事なのです。
それが仕事なんだ。と自分に言い聞かせなければ・・・
「良い」レポートを書こうとは思っていません。
多分、良いレポートは書けません。
今回も、本当はレポートを書くつもりで書き始めたんです、
でもただの決意表明になってしまいました。。。なぜだ。
でも、とにかく書いてみます。
そして、ハタメキに関わってくれた方達にも書いてもらおうと考えています。
自分で全てをやるのは限界がありますからね。
どうぞ、見守ってください。
そしてフィードバック、アドバイス、励まし等
ください。
やりたくないけど、やりたいこと
楽しんでできれば・・と思っています。