日記 #92 低気圧頭痛
朝、目が覚める。躰を起こして、カーテンを開く。外は曇っていて、しとしとと雨が降っている。こういうときは決まって、体調が悪くなる。
いわゆる「低気圧頭痛」というやつだと思う。ここ数年、社会人になってからのことだ。もしかしたら幼い頃から低気圧頭痛に悩まされていたのかもしれないけれど、当時は「低気圧頭痛」という言葉を知らなかったので、「ここ数年」という認識は定かではない。
体調が悪いと文章が読めない。モニタや紙の上を視線が滑っていくだけで、文章が脳に展開されないのだ。頭痛のせいで脳がサボろうとしているのかもしれない。
しかし、「文章を読めている」とはどういう状態のことか。これを考え出すと、「きちんと文章を読めている」なんてそもそもあり得ず、「読めている」という幻想を抱いている(思い込んでいる)だけなのではと疑ってしまう。
これについては、またいずれ……。
以上
* * *
3/7の作業ログ
作業時間1時間
作業内容1,200文字執筆