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【早渕川・横浜港北】早渕川の魅力を活かした親水と緑のまちづく(水辺ウォーク)

 今回「BOOKMARK」するのは、横浜市の青葉区と都筑区を流れている「早渕川」です。

 早渕川は、横浜市の北部から鶴見川に合流するまでの13.7kmの河川ですが、今回はあざみ野駅からセンター南駅までを歩いています。

※ぜひ、クリックして動画でご覧ください

水辺の概要

 今回の水辺ウォークは、東急田園都市線のあざみ野駅から下流へ下り、横浜市営地下鉄のセンター南駅までの区間を歩いてきました。

 最初は中村大橋です。ここから見るとコンクリートで固められた河川です。川沿いに遊歩道はあるのでそこを歩いていきます。周りには緑もないので、やや殺風景に見えます。

 早淵川広場は、水際へ降りることができるようになっています。広場にしては少し狭い感じもありますが、水際へ近づけるようになっているのは、自然に触れられる身近な河川なのがわかります。

 その先は国道246号線で、上には横浜市営地下鉄のブルーラインが通っています。
 手前の関耕地橋から先には、水路が見えません。その先の歩道橋に上がってみると、246号線の向こう側に水路が見えますので、国道の区間がトンネルになっていたことがわかります。

 こちら側には、関根橋、宿裏橋とあり、その先に老馬谷ガーデンがあります。早淵川の川沿いの管理通路と住宅道路壁の間で、以前は雑草に覆われていた場所を、地域住民、都市大学、区役所が連携して作られたガーデンです。鍛冶橋まであるので、かなり長い区間にさまざまな植物が植えられています。

 周辺が住宅街から畑などが多くなっている場所まで来ると、周りに小山が見えてきます。小山が公園になっているようです。この辺りには「しらさぎのみち」と「やさきのみち」という2つの道があり、矢先橋で交差しています。

 大きな道は区役所通りの境田橋です。その先に横浜市営地下鉄の線路が見えます。左がセンター北駅、右がセンター南駅です。線路に下は「みなきたウォーク」と呼ばれています。
 その先に、早淵川親水公園があります。ここは早淵川に向かって傾斜した広場になっていて、水際までスロープを使って近づくことができるようになっています。訪れたときは草刈りが不十分だったので、全体を見ることができませんでしたが、広い親水空間なのはわかります。

 上を都築大橋が通っています。その先も早淵川は続いていますが、センター南駅に戻って終わりにします。

 早渕川に降りられる「親水階段」が7箇所整備されました。そのうち2箇所は、普段は鍵がかかっていますが、残りの5箇所は、注意しながら川の水面まで降りることができるようになっていました。

■撮影日
2022.07.17

■参考資料
横浜市, 早淵川について - 都筑区
https://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kurashi/machizukuri_kankyo/machizukuri/hayabuchigawa/

横浜市, 早渕川・老馬谷ガーデン(HRG)プロジェクト - 都筑区 -
https://www.city.yokohama.lg.jp/tsuzuki/kurashi/machizukuri_kankyo/midori_eco/hrgp.html


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