フイルムスキャン(導入篇)
写真撮影を本格的に趣味にして約二年
父親の形見のOLYMPUS OM-1MDや
私が少年時代に購入したコニカ レコーダー
そして最近収集した駄カメラと呼ばれるお手頃価格で買えるフイルムカメラ
先日購入した120フイルム(ブローニー)の2眼カメラの
リコーフレックスホリデイやLOMOルビテル166Uなど
フイルムで撮ってると
現像は自宅では出来ないけど せめてデータ化だけは・・・
(白黒フイルム現像は そのうち挑戦したい)
っと思い デジタル一眼カメラに取り付けて撮影するデジタルデュープなども挑戦したのだが
これがなかなか良い感じには出来ない。
我が家にもスキャナー付きの複合機プリンターはあるのだが
十数年前のスキャナーにはフイルムを取り込める機能などもあったのだけど
今のスキャナーには この機能はほぼ省かれてる。
まー フイルムで撮影する人がそれだけ減ってきてるのだから仕方ない。
現行販売されてるフイルムがスキャン出来る物もあるけど
これも結構な高価な物で いつかは買いたいな〜って思ってると・・・。
知り合いのカメラマンさんが SNSで手放すとの投稿が・・・。
しかも無料! 取りに行きます〜!って言ったら
わざわざ家の前まで車で運んでくれました・・・。
感動🥺で涙止まらん・・・。😭
EPSON GT-X700
このスキャナー 既に販売終了品だけど
そのカメラマンさんは きちんと動作チェック済み。
受け取る前にメーカーサポートページでドライバーとソフトウェアを入れて
接続・・・んっ??
スキャン用のメーカーソフトが動かない・・・・。
どうやら スキャン用ソフトが この機種に対応してないらしい・・・。
ドライバーは生きてるはず・・・
ネットで調べてみると・・・。
Macだと「プレビュー」アプリで使えるらしい・・・。
Macのプレビューアプリむっちゃ多機能だな・・・・。
って事でやってみると 見慣れない名前のスキャナー名で出てくるけど
設定するとあら・・普通に出来る・・・。
専用のフイルムスキャンソフトに比べると 時々色味がおかしい部分もあるけど かなり良い・・。
てかラボでデータ化お願いするより高画質。感動ものです。
上の写真 私がまだ実家に居た頃に 1989年に名古屋で開催された
世界デザイン博覧会の会場で撮影したネガからスキャンした物です。
(ゴミ、キズ除去や退色復元処理はしてます)
今から30年以上前に撮影したネガから この画像ですよ!!
てか フイルムって改めて凄いな・・・。
上の写真は 先日購入した2眼カメラリコーフレックスホリディで撮影した
120フイルム(ブローニー)のネガをスキャンした画像。
撮ったのは つい最近でフイルムも新品だけど
さすが 35mm(135)フイルムより大きなフイルム、
1956年製のカメラで撮ったのに質感が良い・・・。
アナログを見直そう
上の画像2つともココに載せる関係で軽めの設定で保存してますが
最高画質(高精細)でスキャンするとビックリするぐらい綺麗。
音楽も映像も文章も画像も 記録後の扱いやすさや保存が楽な事から
様々な物がデジタル化されました。
ただデジタル化される事で 意外な弊害が起きました。
手軽な分 簡単な事で紛失(消去)されたり
きちんと保管しないと探すのが困難だったり・・・。
東日本大地震での津波で 水没被害にあわれ
デジタルデータの多くが 復旧困難で消失した物が多くあったと聞きます。
水没に強いデジタルデータの保管もあるし
フイルムや写真も 状態によっては復元難しい場合もありますが
やはりリアルに残る物ってその点は強いです。
音楽のアナログと言えば レコードやカセットテープなどありますが
きちんと録音されたこれらは 高級(高性能)な機器で再生すると
楽器に触れる時の音や 歌手の息まで聞こえるそうです。
アナログってデジタルに比べると 曖昧な物の様に言われますが
曖昧なのではなく 限りなく精細なんですね本来は
自分もデジタルな最新機種は大好きです。
ただ 全てデジタルなのが良いのでは無くて
今のこの時代だからこそ
デジタルとアナログを今回みたいに共存するのが
今の この時代だからこその
素敵な楽しみ方なんじゃないかと思います。
しばらく 昔のフイルムを引っ張り出して
スキャンして紹介する事が増えると思います。
出来れば今の姿と合わせて紹介出来ればと思います。
まだまだ 未熟な部分も多い私ですが サポート頂けると 今後の記事投稿に活かせるように利用させて頂きます。