日記 2月16日

地元の駅から電車に乗り、ひとり帰路に着く。
車窓から見える、この美しさを焼き付けておきたくて、急ぎシャッターを切るかのように、ペンを走らせる。
どこまでも広がる田畑とその上に広がる大空。ときどき流れてくる雲に隠れながら、夕陽が燃えている。ここには、優しい空気が流れている。何度も眺めてきたこの景色に、いつも静かな安らぎをもらう。
我が愛しき故郷。
その存在に、わたしはいつも助けられています。
お父さん、お母さん、いつまでも、ずっとずっと元気で長生きしてね。

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