「普通」ってなんだろう
結婚して妻と暮らし始めてからもうすぐ丸3年の我が家です。
しかしいくらお互いが惹かれあい・認め合い、晴れて【夫婦】という1つの終着点にまで辿り着いたのはいいものの
もともとはこれまで過ごしたきた環境や価値観の異なる、いわば赤の他人。
自分がこれまで当たり前だと思っていたことが、実は我が家だけのルールだったり、、、なんてことはよくあるのではないでしょうか。
「普通」とはいったいなんなのか。
結婚生活とは、そんな疑問や驚きの発見・新しい出会いの毎日です。
趣味は”食”の妻
うちの妻はとにかく”食”が大好きです。
そしてそれは食べることも、作ることも、眺めることにさえ喜びを覚えるほどの、オールラウンダーっぷり。もはや”食”が趣味と言っても過言ではありません。
そんな妻がつくる料理は我が家の自慢の一つと言えます。
時にはカフェ風の朝ご飯だったり
スパイスからカレーを作って、ナンを焼いてくれたり
ヘルシーな豆腐ハンバーガーを作ってくれたり
和洋中、なんでも作ってくれる妻のおかげで毎日の食事が楽しみで仕方ないのですが、そんな妻の料理にはたまーにびっくりさせられることも、、、
お好み焼きはステーキのように
それは初めて妻と、家でお好み焼きを食べた時のこと。
まあ一般に家でお好み焼きというと、テーブルのホットプレート上で、わいわい焼いていきながら出来上がったものから分けて食べていくスタイル。
これが日本中全家庭共通のものと信じて疑わなかった僕ですが、
妻が作るお好み焼きは、初めて食べたその日から常にこのスタイル
そう、妻の作るお好み焼きは、一人一皿ワガママステーキぐいスタイル‼︎
もちろん食べるときは、ナイフとフォークでいただきます。
初めて出てきたときは、「え、ナイフとフォーク?‼︎」なんて驚く僕を横目に、妻はさも当然のごとく、手際良くナイフで切り分けてお好み焼きを頬張っていました。
それが彼女にとっては「普通」だったようです。
美味しくて楽しければ全てよし
初見こそカルチャーショックを受けた僕ですが、今ではすっかりお好み焼きはナイフとフォーク。
確かに慣れてしまえばなんてことはありません。
だって妻の作るお好み焼きも、どう食べようがそりゃ美味しいのだから。
これからもまだまだ驚きの発見や新しい出会いがありそうな予感がしますが
美味しくて楽しければなんの問題もありません。
ちなみに、お好み焼きをナイフとフォークで食べる人にはまだ妻以外出会ったことはありませんが
この世の中で1世帯だけでも、それが我が家の「普通」です
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