「(若いですよね)学生さんですか? 」...その後
昨日投稿した同タイトルに関する内容と
似たような内容でもう一つ
自分が普段意識して使わない言葉があることを思い出した。
前回宿題にしたエイシズム×ルッキズム×セクシズム
についてより先に綴っておきたいと思う。
それは「社会人」という言葉。
恐らく一般的に働いている人や
学生(若者)以外の人を指す言葉として
使われている、使っている人が多いのではないだろうかと思う。
でも考えてみてほしい。
今を生きている人はもれなく皆
この「社会」の「人」なのではないだろうか。
働いていない人
路上生活の人
家事や学業などに専念している人
幼児のこども
どーーーーーんな人でもこの世の中という社会に属しているはずだ。
どーーーーーーーんな人でもこの社会の構成員の一人であるはずだ。
(働いて或いは不労所得で)お金を稼ぐ人だけが社会人であるはずがない。
大人だけがこの社会を構成しているわけではないはずだ。
そしてこれを書いていて思ったことがある。
このような意識があるから、
社会経験のない若者が政治に介入するべきではない
という考えが出てくるのではないだろうか。
やはりどんな問題も地続きだ。
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だから自分は普段から
社会人〇〇年目
社会人らしく
(↑これはらしさについての議論も別途したいところだが)
のような言葉は使わない。
社会人という言葉に関して、
似たようなニュアンスで使われることはあっても
同様なニュアンスで使われる単語は
日本語以外ではないはずだ。(多分)
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