色気タイプ "モクレン"
何かの雑誌で "あなたの色気タイプを6つの花で診断" みたいなページがあった
何それ!色気タイプをお花で表してくれるの?
めっちゃいい!そういうの好き!ときめく!
"あなたの色気はこんな色気です"
"こんな色気を意識していきましょう"
とか言われると、いや、、わたしにはちょっと無理です
ってなるんだけど
お花に例えてくれるなら、なんかこう、ワンクッションあるから受け入れやすそう(笑)
色気→自分 だと後ずさりしたくなっちゃうんだけど
色気→花→自分 だったらすんなりな気がする^_^
もういいね、わたしが直球の"色気"に苦手意識を持ってる話は(笑)
さ、次に進もう
まず5 つのテストに答えていくの
テスト1では、"無防備さ"について
テスト2では、"女らしさ"について
テスト3では、"インパクト"について
テスト4 では、"アピール力"について
テスト5 では、"余裕"について
5つそれぞれに答えると、
"サクラ"タイプ
"タンポポ"タイプ
"ユリ"タイプ
"ラン"タイプ
"バラ"タイプ
"モクレン"タイプ
のどれかに振り分けられる
それぞれどんなふうに説明されてると思う?
書きぶりがどれもすごく素敵なの
例えば
"ラン"タイプなら
"ゴージャスな高嶺の花"
"美意識が高く、完璧主義"
"バラ"タイプなら
"気品のある、可憐な女性らしさを"
"華やかで、挑発的な色気"
"モクレン"タイプなら
"穏やかで、しっとりした艶"
"ふとした瞬間に宿る、魔性の色気が人を惑わす"
なんかさ
話が若干逸れるんだけど
雑誌が好きなんだよね
女性ファッション誌、男性ファッション誌、ライフスタイル誌、グルメ雑誌、どれも、全てが
何が好きかって、兎にも角にも、、文章!
なぜ雑誌に載っている文章ってあんなに素敵なのか
特に女性ファッション誌の言い回しとか言葉のチョイスがほんっっっとうに大好き
多分、わたしファッション誌開いてもコーディネートとかたいして見てないと思う
ページめくって、まず目に入るのが
コーディネートやメイクのそばに添えてある文章
例えば、
"シーンレスに装いたいマキシワンピは
端正なジャケットで日常の表情に" (Oggi9月号)
"深みピンクのワントーンが引き立てる
大人の自信と柔らかさ" (美的11月号)
うーーーん!なんって素敵なの!
もうさ、、これはアートの域じゃない?
雑誌にはこういう美しい言葉が溢れていて
それでわたしはいつもページをめくるたび
その美しい言葉たちに溺れるという幸せな時間を過ごしてる
予定通りだいぶ脱線しましたね
そんなわけで、
ここから怒涛の美しすぎる言葉攻めといきますよ(笑)
以下、色気タイプ"モクレン"の説明ね
"春の空を明るく彩るのが、モクレン。
高い木の上で咲く花のように、
あなたの色気は、控えめで穏やかに作用します。
ふとした瞬間に、まるで別人のように色っぽく見える、
何かの拍子に激しく心を揺さぶられ、
その後は抗えない存在となってしまうなど、
どこか宿命的に作用するようです。
多くの人を惑わす魅力というよりも、
ある瞬間、特別なシチュエーションの中で、
特定の人の琴線に響き、人生を大きく狂わせてしまう
魔性に近いはずです。
髪をかき上げる、重ね着していた服を脱ぐなど、
何気ない仕草がふと気にかかり目が離せなくなる、
そんな映画のワンシーンのような展開がありそう。
熱い視線を受け止めると、新展開があります。
どこか古風な持ち味も魅力になるでしょう。"
なんてこったー!
ときめきが止まらないーーー‥!
素敵すぎませんか、色気タイプ"モクレン"!
モクレンのしっとりと静かな佇まい、
控えめで奥ゆかしいながらも芳醇な香りがたつモクレンのイメージが伝わってくるよ
自分のことをこんなふうに形容してもらうと
なぜだか自信が湧いてくるよね(笑)
こんな言葉を紡ぐことが出来る人って素敵
美しい言葉って尊い
美しい言葉バンザイ