秋の夜長の1冊に・・・バックキャスティングな小説はいかがでしょうか?
こんにちは。水谷です。
春からスタートした早稲田の人材マネジメント部会での自治体の職員の皆さまと共に進める実践研究会も大詰めを迎えています。
そんな中、ありたい姿から考えるって難しい、バックキャスティングって?っとなっている皆さまに参考になるかも!と思う小説がありましたので、ご紹介します。
プラチナタウン 、 和僑
楡 周平(ニレ シュウヘイ) 祥伝社
プラチナタウンは2008年の出版で、今と時代背景も違うのですが目指す姿を定め、バックキャスティング的に取り組む、人間ドラマ含めた地方自治体の再生ストーリーです。
(主人公が、組長さんなので、やっぱりトップが重要の側面もありますが、関わる職員さん、議員さんの葛藤と変化についても描写されています。)
続編として、和僑があります。
個人的には、続編の方が、よりバックキャスティング的かなと思うので、現状分析、ありたい姿、人の育成といったことにも触れられているのでお時間がない方は、こちらから読んでみるのもアリかもしれません。
読書の秋。。。バックキャスティングを読書で体験してみませんか?
そして、プラチナタウンは、WOWOWで2012年に連続ドラマ化もされています。(主人公:大泉洋さん)今、Amazonプライムでも観れます。
つい先日、私もイッキ見してしまいました。
今年度の部会テーマである「組織、人事」ということにダイレクトに参考になるものではないですが、ありたい姿からバックキャスティングで考える「一例」として参考になれば嬉しいです。