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保育園の保留通知

下の子の保育園入園申請をしたが、保留通知を受け取った。上の子と同じ保育園しか希望を出しておらず、兄弟加点があるから入れると思っていたらだめだった。
保留通知を受け取った翌日に自治体から電話がかかってきて、近所でまだ空きがある保育園を教えてくれた。
そこに入れる保証はない。もし入れたとしても、毎日子供を二つの園に送ってから通勤するなんてしんどすぎる。元々兄弟別園なんて大変に決まっていると考えて、1園しか希望を出していない。まだ育休を延長する余地もあるし。

だから申請内容の変更はしないことにして、上の子と同じ保育園一本を希望する方針を貫くことにした。二次選考がだめだったら、私の育休を延長する。
その後は毎月入園審査にかけられることになる。ずっと空きがなかったら、私が復職して夫と育休をバトンタッチする。夫の会社の方が育休を取れる期間が長い。
夫の育休の期限ぎりぎりには、近所の保育園をできるだけ多く希望して、どこかには入れるようにする。多分空くだろうという認可外の園があるので、最悪はそこに入れる。それで1年間は兄弟別園を頑張るしかない。上の子は転園させずに、就学まで今の園に通わせる。

こういうプランを夫と二人で相談して決めた。
結局のところ私は「兄弟別園の大変さを我慢してでも復職したい」という気持ちではない。
というか、兄弟姉妹を同じ園に入れたいというのは(変な園でもない限り)普通の願望だと思うけれど、それがかなえられずに別園で我慢している人はどれだけいるのだろう。大事な子供を預けるのだから、入れればいいというものではないし、空きがあるならとにかくそこに入れたらいいという話でもない。送り迎えするのは私たちなんだから。

もしかしたらあと1年育休があるかもしれない。
嬉しい気持ちが半分、焦る気持ちが半分。この焦りは、何によるものだろう。会社の同期よりも昇進が遅いのは、とっくの昔にあきらめがついている。育休を一緒に過ごした仲間たちが先に復職していって、キラキラと働く姿を見るのがつらいのかもしれない。そう思う位、この1年は素敵な仲間と一緒に充実した時間を過ごした。

この後二次選考であっさり内定をもらえるかもしれない。それはそれで嬉しいし、その時は胸を張って復職しよう。


一次選考で保留、二次選考の結果待ちという今の微妙な立ち位置の気持ちを残しておきたくて、文章を書いた。

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