まつけん
こんな人だっているかもしれないと、妄想を膨らませて書きます。
覚えている方も覚えていない方も,お久しぶりです. mizoredamaです. 先日,ギターの調子が少しおかしくなってしまったので, 近くの楽器屋さんまで担いで歩いていたところ, 「それギター?」 と通りすがりのおばちゃんから声をかけられたので, 「そうです」 と答えると, 「いぃねぇ〜!カッコイイ!!」 と言葉のプレゼントをいただきました. おれからすれば,さらっとそういうこと言えるあなたの方が数億倍カッコイイですよ,とお返ししたかったのですが,そんなことを言
仕事終わりに帰ろうとすると,いつもの道が海になっていました. 帰宅中にも携帯に避難指示を知らせるアラームが鳴り響き,線路向こうの大通りからは避難を呼びかける放送が聞こえました. あぁ,いつもと違う. 非日常はこうして,備える暇もなくやってきました. 家の横に川が流れていることもあり,その日は近所に開設された避難所へ向かいました. アリーナの隅っこで,寝袋にくるまりながら,一人でいる心ぼそさを感じました. 外からは,轟々という地鳴りのような雨の音が響き,中からは泣き出して
グレイテスト・ショーマンにやられてしまいました. 英語がいいなぁと思うのは,一人称に性別がない点です.だから,全てのメッセージソングは,性別を超えてその人の歌になり得るのです. あまりに力強く,絢爛でなく野生的で,本心を揺さぶってくる素敵な映画でした. 生まれ持った特徴を個性だと思える日が来ますように. わたしやあなたが身体で感じている世界が,悪意によって捻じ曲げられませんように. 映画の中で進む”人類の祝祭”は,そう訴えているように聞こえました. まだ観ていない
「動点P」と「日常系」という曲を作りました. とても”今”が出てるいい曲だと思います. ぜひ一度聴いてみてください. 聴いていただけたらとても嬉しいです. その後なんども聴いてもらえたら,この上なく嬉しいです. 動画の背景デザイン,ロゴデザインも併せて 楽しんでいただけたらと思います.(何しろ私が担当したので・・・) よろしくお願いします!
このあいだの3連休で,2曲分のレコーディングをしました. その時にむくむくと湧いた予感が,これはすごいものになるとメンバー4人で感じたため,バンド名をもうちょっと考えてみようか, という話になりました. で,今日新たに XENON LAMP SPECTRUM (キセノン ランプ スペクトラム) という名前にしよう!ということになったのであります. かっこいいでしょ? よろしくお願いいたします.
とあるバンドのファンになってからというもの,毎年12月24日は少し寂しくなってしまいます. フジファブリックのボーカル,志村正彦さんが夜空の果てまで行ってしまってから,8回目のクリスマスイブです. 気取っているようで気取っていないような不思議な歌声に,なんだかやりきれなくてもどかしいような感情を掻き立てられます. また,アルバムをリリースするたびに,全く違うバンドを聴いているのではないかと錯覚させられるほど,その変化が面白いバンドなのです. 志村さんが創り上げたフジフ
この度,初めてクリスマスの曲がかけました. 自分の部屋で録ったのでいろいろ至らない点もあると思いますが, 聴いてくれた人に届くように作りました. ぜひ,聴いてみてください.
広島グリーンアリーナで開催された,BUMP OF CHICKENのツアー"PATHFINDER"に行ってきました. 友達がすごい近くのブロックを当ててくれたので,今まで遠くでは見えていなかったものをいろいろを観ることができました. ギターを弾く時の両手の使い方であったり,ギターソロの時,他のメンバーはどうしているのかであったり,新鮮に感じることがありすぎて目を回しそうになりました. 曲間の転換時に,エフェクターのスイッチを踏むカチッという音や,ドラムの升さんがカウントを
最近ようやくURLの埋め込み方がわかったので・・・ 今までにみんなで作った曲です。 よろしくお願いします。
最近読んでいないけど、どうしても手放せない本というものはあるもので、 金城 一紀さんの「レヴォリューションNo.3」はもう10年近い付き合いになります。 君たち、世界を変えてみたくはないか? ドクター・モローはやはり偉大です。 本は面白いもので、一度読んで結末を知ってしまってもやはり発見があります。 図録のような本は、小さい頃読んでいた図鑑を思い出して、 読んでいてとても楽しくなります。 スワイプもいいですが、これはこれでいいものです。 いいものなのです。
この間、ずっと十分に使えていなかったシンセサイザーの実験をようやくすることができました。 その実験の時にできた曲です。 実験したらもっと面白そうなので、いろいろ発見してみたいと思ってます。 それから、きはらす と言うバンドを組んで曲を作ります。 乞うご期待です。これはロゴです。 ようやく動けます。 いろいろと頑張ります。
何かものを作り出すという行為は、自分の考えやメッセージが 何かしら混ざってしまうものだと思っています。 日記よりも生々しくそれを思い出してしまうことがあり、 その時と違う、低い方へ考えが働いた時に、 昔の自分が引っ叩きにきたような、そんな錯覚を覚えます。 誰かの力になったらいいな、とみんなで苦労して作ったものが、 楽をするために逃げようとする自分を叱りつけてくるのです。 おかげで、なんとか前を見据えて這いつくばれています。 結局、一番自分が力をもらってしまって
いろいろな つくる がありますが、 何かをつくる時って、下心がすごく重要な気がしています。 ちょーかっこいい曲を作って女の子にモテたい!とか、 既存のエロ漫画じゃ我慢できないから、絵を描いて俺のエロスを極めてやる! とか。 創作活動は高尚なものではなく、 どちらかといえばアーチストの性癖暴露大会のようなもので、 その熱が大きいほど傑作と呼ばれているんではないかな、と思っています。 ミュシャが書いたスラブ叙事詩の大きさから感じた荘厳も、 コンビニの成人誌コーナ
昨年より、「この世界の片隅に」という映画が公開されています。 こうの史代さんが描かれた同名の原作を劇場アニメ化した作品で、 戦時中、広島・呉に嫁いだ”すずさん”と、その家族、町の人々の日常が、緻密な考証によって描かれています。 この作品に深く感動してしまい、ついつい繰り返し観てしまいました。 兵士の視線から語られるのではなく、 今の自分たちの視線で戦争を追体験したような感覚を覚え、 改めて、今までとは違った意味合いで、 忍び寄るように日常に溶け込んでいく戦争を恐
実家に帰ると、間髪入れずにかあさんは身の回りのことを喋りだす。 この間買い物へ行って、いいものが安く手に入ったこと。 かあさんの育った家族との電話で、面白かったこと。 いとこが今、何をしているか。 マシンガンのように話題が次から次へとんで、 追いついていくのがやっとなほど。 ただ、とても嬉しそうに話してくれるので、 こちらも相槌を打たずにいられなくなる。 話していくうちに、決定的に、自分とかあさんの違いに気づく。 これは、他の家族に対しても。 同じ家族でも
またぼちぼち曲を作っているのですが、どうにもうまくいかんのです。 というのも、メロディーに乗ってる歌を日本語に変換するのにかなり時間がかかるわけなんです。 いいじゃんこれ、となったメロディーは録音しなくても思い出せるものですが、乗せて気持ちいいと思った歌が果たして何語かわからないという。 これでお金を稼いでいるみなさんは、もうスラスラ変換できてしまうんだろうか。 WHITE ASHのように変換しないそのまんまを曲にしてみるのもいいかな、と思いつつ、あの振り切ったカッコ