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キミの夢はベトベトしている。

一流アイドルになりたいとか、
プロスポーツ選手になりたいとか、
日本一の〇〇になりたいとか、

途方もない夢ほど、超ベトベトしている。


ハンドボールって知ってる?
松ヤニってゆーベッチョベチョやつを
ボールに塗りたくるらしい。公式に。

掴みやすくしたり、滑りにくくする為に
するらしいんやけど、まぁそんな感じくらい。

夢は超ベトベトしている。

触りたくねぇ...!


「いや、夢はキラキラしているでしょ!!」
と言いたいのもわかる。

夢は超キラキラしている。(ハイ?)

正確に言うと、

キラッキラの夢の周りには、ベットベトしたものがまとわりついている。

「さっきから何の話ですか?」
と言いたいのもわかる。

もちろん、"夢" はボールのように目に見えない。
"ベトベト" も松ヤニのように目に見えない。

では何か、もうおわかりだろう。

「できっこない」(ベト)
「お前には無理」(ベト)
「成功するのは一握り」(ベト)
「そんな金どこにある」(ベト)
「夢ばっか見てないで現実を見ろ」(ベト)
「お前の為を思って言ってる」(ベト)
「今までもすぐ諦めてきたじゃないか」(ベト)
「いい大人が恥ずかしい」(ベト)
「みんなに笑われるぞ」(ベト)
「昔はそんなんじゃなかった」(ベト)

これら全てが、ベトベトの正体。

近しい存在に限って、このベタつきが多い傾向がある。

もう想像の通りだと思う。

まずは、だね。

そして、親友

友達恋人先生

さらに忘れがちなのが、

自分自身。


勘違いしてはいけないのが、
そのどれもは "安全" を求める "本能" からきている。

つまり、危険な目にあってほしくないの。
キミのことがとっても大切で、好きだから。

昨日のままでいてくれてたら "安全" なの。

そんな "愛" から出たコトバたち、
邪気にはできないのが "普通の人間" だよ。

だけどそのコトバこそが、
夢にとってはベトベトに変わってしまう。

キラキラした夢を掴みたいのに、
その周りに、なっかなか落ちない、
どうやっても落ちない、無理じゃねってくらい
こびりついてる。ベトベト。

夢を叶える事は、
そのベトベトをひとつずつ剥がす作業。

しかも、剥がし方はひとつずつ違う。

先ほど、あえて "普通の人間" と表現したが、
夢を叶える奴は、ある意味 "普通" じゃダメな時がある。


心の中に常に隠し持つべき、魔法のコトバ


ここまで読んでくれたキミに、それを授ける


これは内緒だよ。

その夢を叶える魔法のコトバとは、

「うるせぇ」

である。

あ、ダメダメ。
直接目の前の人に吐いちゃダメ。笑

心の中で隠し持っとくの。

顔にも出しちゃダメ。

「そっかぁ、そうかもね、ありがと( )ニコッ」

と、最高の笑顔でお返ししつつ...

そうそうそう!

ほら見てみ、そうすると、
ペロンとひとつ剥がれるよ、
ベトベトが( ◠‿◠ )



やってみてね。(小声)


いや、これまじだから。(大声)



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