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きみのおはなし②

前回までのあらすじ〜

・ちゃんと決まった時間に出校できる。(社会性と呼ぶ)
・ルールを守りみんなと同じことができる。(協調性と呼ぶ)
・読み書きと計算ができる。(学力と呼ぶ)

【学校】で "良し" とされているこの3大要素(?)。
誰がどう考えても、社会でも重要な要素である。

ただ、極端な話、【それだけがあればいい】
または、【そのどれかが欠如していることはダメなこと】

そう断言してしまうことは、果たしてできるだろうか?


『学校ではいつも怒られっぱなしで。。』
『先生にお前は絶対に無理だと言われ続けましたよ。』
『若い頃、学校なんて行ってなかったっす』


そんな自身の過去を語る “今は立派な大人”
一度や二度や三度や四度は見たことがあるだろう。
(何を持って “立派” と呼ぶかは個人の自由ダネ)

会社作って、めっちゃ従業員かかえて、めっちゃ儲ったりしてる。



つまり、長々とさっきから何が言いたいのか。


学校での評価と、社会での成功、
それはイコールではない。


(何を持って “成功” と呼ぶかは個人の自由ダネ)


もちろん、優秀な人は学生の頃から優秀だろう。
かっこいい。認める。超かっこいい。

だけど、小中高大(専門)と大人に否定され、
出る杭の如く押さえつけられ、
自己肯定感なんて下がりっぱなしだったとしても、
いい。いいよ。

全然こっから逆転できる。


笑ってた大人たちを見返すくらい、
無理だと言ってた大人たちを黙らせるくらい、

キミにはまだ見ぬチカラが眠ってる。


それは収入額か?

それは見た目の美しさか?

それは生き様か?

キミだけが知っている。


大昔から変わらない【学校の評価軸】だけで、
進化し続ける【社会での可能性】は測りきれない。


過去に様々な理由で退学した元学生が、
このnoteを読んでくれてるとは到底思えないが…

キミにも言ってる。 言ってるよ。



どの立場の誰が言うてんねん。


だから言ってんだよ。


変えてみせるさ。


今関わっている可能性のカタマリちゃんたち、


これから出会う可能性のカタマリちゃんたち。


任せとけ。




とある校長(38)の、勝手に人生を賭けた覚悟、でした。








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