Flying Funk
今回は初のコンピ盤の紹介です。RCAレコードの曲からレアグルーヴ的に美味しい曲を集めたコンピ盤のようです。ほとんどは知らない人なので詳しい曲のデータは謎です。
Save me Nina simon
初期のJBっぽい演奏がかっこいい曲です。後半のたったったったっていうドラミングはセックスマシーンを思い出したり
Afro strut Nite-liters
タイトなホーンとグルーヴィーなベースが最高にクールな曲。
It’s just begun. The jimmy Caster Bunch
ワウギターと地鳴りのようなベース、叩きまくるドラムがファンキーな曲。歌もめちゃくちゃ上手くはないですがファンキーです。途中で入る軋むようなギターもドラッギーでかっこいい。
We getting down. Weldon Irvine
レアグルーヴ人気の高いミュージシャンです。重たい音と軽やかな音がほどよく混ざりきってない感じが逆にかっこいいです。
Expansions. Lonnie liston smith& the cosmic eches
この人もレアグルーヴ的に人気の高い人ですね。ウッドベースとアフリカンなパーカッションにスペーシーなシンセとワウギターの組み合わせがかっこいいです。名前にcosmicが入ってるのも伊達じゃないです。
Home is where the harted is. Gil scott-helon
レアグルーヴ界で人気のミュージシャンが三人続きます。個人的にはこの人の曲の演奏はかっこいいけど社会的、政治的(しかも過激)な歌詞が多いので苦手ですがそうはいっても深く考えず演奏を聴いているとほどよくジャジーな音とグルーヴがかっこいい。
Mama. Queen Ester Marow
この曲はなぜかSpotifyでは聴けません。初めはジャジーなイージーリスニング風のストリングスとゴスペルっぽい声で戸惑いますがだんだんとファンクが見え隠れしてくるのが面白いです。
No more tears. The lading zone
JBのような統制の取れたホーン、小刻みに音を刻むホーンがかっこいいです。ボーカルは女性のようですが女性が歌うファンクって珍しい気がします。(JB一座以外だとベティデイヴィスしか思いつかない)
Funkier than a mosqutio’s Tweeter. Nina simon
アイクアンドティナターナーのカバーでオリジナルよりもアフリカンなサウンドです。歌詞の蚊の鳴き声よりファンキーって不思議なタイトルです。
Tite rope. Harold Alexander
単調なリズムがかっこいい曲。ほどよくネチネチしたサックスやジャジーなピアノと隠し味的なヴァイブラフォンも印象的です。
A chance for peace Lonnie liston smith& the cosmic eches
ウッドベースとワウギター、シンセが複雑に混ざりあった不思議な曲。
This is the me me Richard “groove” Holemes and Brenda Jones
重たいベースラインとアッパーなホーンとボーカルがかっこいいですリチャードさんがどんな人か分かりませんが名前にグルーヴと入れるだけのことはあります。
Happiness is just around the bend
タイトなドラム、グルーヴィーなベース、ギターカッティングのようなホーン、エコーをかけたボーカル。カーティスメイフィールドからの影響も感じます。
What's Going On/Ain't No Sunshine When She's Gone Barnard Purdie
この曲も配信だと聴けない曲です。ニューソウルのメドレーでWhat's Going Onはエレピ、Ain't No Sunshineはサックスがメロディを担当。バーナードパーディーだけあってドラムがクールです。
Plane of illusion
グイグイ引っ張るようなベースとコズミックかつカオスなそれ以外がかっこいい曲。
マイナーな曲が多いですがどの曲も聴きやすく時間も程よいのでてレアグルーヴ入門にうってつけなコンピだと思います。