Billy Preston. It’s my pleasure (1975)
70年代のビリープレストンのアルバムはどれもでかいアフロヘアと見るからに楽しそうなビリーはが写っていることが多いのでレコード屋でピンとくるし見ているこっちも楽しくなってきます。75年にリリースされた本作もビリーさん楽しそうです。
メンバー
ビリープレストン:ボーカル、アコースティックピアノ、クラヴィネット、エレピ、トント
ハリジョージスン:ギター(3)
スティービーワンダー:ハーモニカ(4、5)
シリータライト:ボーカル(1)
オリーブラウン:ドラム
ケニーバーク:ギター、ベース
レジーマクブライド:ベース
シュギーオーティス:ギター(2、4、7)
トントを使っているのでマルコムとロバートの2人も参加しています。ハリジョージスンは分かりやすい偽名なのでなんとなく察しがつきますがイギリスの某ロックバンドの元メンバーでビリーと仲の良いあのギタリストです。
Fancy lady
ピアノ、シンセ、クラヴィネットを駆使したビリーらしいメロディのポップな曲。デュエット相手はシリータライトです
Found the love
マーヴィンゲイによせたボーカルが印象的なミディアムナンバー
That’s life
ビリーらしい軽やかなファンクナンバー。ストーンズの75年のツアーでも披露していることで有名な曲です。ハリさんも控えめながらキレキレのギターを弾いています。一体誰なんでしょう?
Do it while you can
ファンキーなリズムがかっこいいソウルナンバー。ハーモニカはスティービーワンダーです。
It’s my pleasure
アーシーでジャジーなファンクナンバー。
Song of joy
しっとりとした雰囲気のジャズバラード。ビリーらしくないですがいい曲です。
I can’t stand it
ほんのりファンキーなインストのブルースロックナンバー。
All of my life
ゴスペルとスティービーワンダーをミックスしたようなソウルバラードナンバー。