![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89411101/rectangle_large_type_2_432ece962bd87536c1b7e761c3d99b69.jpg?width=1200)
Sergio Mendes & Brasil ' 66. Look around (1968)
セルメンのアルバムはたくさんありますがその中で僕が最も好きなのがこれです。いままでの洗練されたボサノヴァやサンバをやっていることは変わりませんがホーンやストリングスの導入や和傘?を差したメンバーのジャケットなどレトロだけどモダンな感じがたまりません。
メンバー
セルジオメンデス:ピアノ
ジョンピサノ:ギター
ジョアンパルマ:ドラム
ボブマシューズ:ベース
ホセソアレス:パーカッション
ジャニスハンセン、ラニホール:ボーカル
With a little help from my frend
ビートルズのカバー。サンバの力強いリズムのクールなピアノや洗練された男声と女声ボーカルの掛け合いがスタイリッシュで本当かっこいいです。
Roda
軽快なサンバのリズムが楽しい曲。サビのところだけ手拍子を入れているのが印象的です。
Like a river
ストリングスを入れたソフトロック風のバラードナンバー。
The frog
カエルの鳴き声のようなスキャットがユーモラスな曲。派手なホーンセクション印象的です。
Tristeza
陽気なサンバ。コーラスやパーカッションを重ねたリズムはライブ受けしそうです。
The look of love
バートバカラックの曲。多くのカバーがありますが恋の喜びをそのまま音にしたようなサビの高揚感の素晴らしさでこれに勝るものはないと思います。
Pradizer adeus (To say goodbye)
ポルトガル語と英語の両方で歌われる甘く切ないバラードナンバー。中盤のギターがアイザックヘイズみたいです。
Batucada
リズムを強調したロックっぽいサンバ。
So many stars
ストリングスがロマンチックなスローテンポのバラードナンバー。
Look around
サンバとジャズをミックスしたリズムがかっこいいポップな曲。66時代のアルバムはどれもコーラスが美しさ、楽しさ、ポップさのバランスがちょうど良くて大好きです。