Isley Brothers Eternal (2001)
今日はアイズレーブラザーズが2001年に発表したエターナルを紹介します。メンバーはロナルドとアーニーの2人だけですがプロデューサーにジャム&ルイス、ラファエルサディーク、Rケリーなどを迎えアイズレーらしさを残しつつも現代っぽい音を加えUSチャートで3位、R&Bチャートで1位を記録しています。
Move your body
That lady っぽいギターが印象的な曲。ファンクとヒップホップの中間のようなリズムがかっこいいです。
Contagious
70s後半っぽいトロトロのメロウバラード。
Warm summer night
メロウなダンスナンバー。後半で聴けるアーニーの火を吹くようなギターソロが以外とマッチしています。
You deserve better
電話越しっぽいコーラスが新鮮なバラード
Just like this
アーニーのまろやかなファズギターが印象的なバラード。そろそろファンクも聴きたいです。
Secret lover
ゆるい雰囲気のファンク。ここでもアーニーがギターがかっこいいです。(ベースレスなのがちょっと残念)
You’re all i need
ネオソウルっぽい雰囲気の曲。イントロがThat ladyっぽいです
Settle down
少し揺らぎのあるクールなバラード。
Eternal
セクシャルな雰囲気のバラードが多いこのアルバムの中でも特にそんな雰囲気が強い曲。ベースもしっかりなっているのが好印象です
If you leave me now
シカゴのカバー(意外すぎる選曲です)。久々にアーニーがギターソロを披露しています。
Said enough
バラードナンバーですがこのアルバムでは珍しいベースやオルガン唸るシンセが聴ける意外なナンバー。
You didn’t see me
アーニーのギターとアコギの組み合わせが面白いナンバー。ラファエルサディークプロデュースだけあって古いけど新しい不思議な音に仕上がっています。
Ernie’s jam
タイトル通りアーニーがバリバリギターを弾くナンバー。ベースもグルーヴィで個人的にはこのアルバムで1番おすすめです。
Think
カーティスメイフィールドの曲に歌詞をつけた曲。ぴょんぴょんしたシンセがうるさいですがそれを除けばとてもかっこいい一曲です。
そこまで悪くない内容ですがバラードばかりなので人によっては甘すぎると思うかもしれません。アイズレーのファンクが好きな人にはおすすめしませんがバラード路線が好きな人なら満足できる内容だと思います。