Wilson Pickett. Hey Jude (1969)
今日はウィルソンピケットがメンフィスで録音した最後のアルバムを紹介します。このアルバムはオールマンブラザーズバンドを結成する直前のデュアンオールマンが参加していることでも有名な一枚です。
メンバー
ジェームズミッチェル、ジョーミラー、Aaron Varnell:サックス
ジーンミラー、ジャックペック:トランペット
デイヴィッドフッド、ジェリージェモット:ベース
ロジャーホーキンス:ドラム
アルバートロウ、デュアンオールマン、ジェームズジョンソン:ギター
バリーべケット、マーヴェルトーマス:オルガン
Save me
ホーンリフがかっこいいリズミカルなミディアムナンバー。
Hey Jude
ビートルズのカバー。前半はオリジナルよりも重厚なアレンジで後半はウィルソンのボーカルとデュアンのギターが縦横無尽に暴れるロックっぽいアレンジです。
Back in your heart
ほんのりニューオリンズ風のバラードナンバー。ウィルソンは歌というより語りでボーカルがメロディに合わせて歌っています。
Toe hold
ノイジーなギターが印象的な曲。
Night owl
サザンロック風の軽快な曲。途中ボーカルとドラムとベースだけになるところがかっこいいです
My own style of loving
アップテンポのファンキーな曲。この曲もノイジーなギターが印象的です。
A man and a half
ブルージーなソウルナンバー。アップテンポでウィルソンのボーカルもかっこいいです
Sit down and talk this over
ウィルソンピケットらしい曲調の曲。シャープなホーンとかすかに聴こえる指パッチンがかっこいいです。
Sarch your heart
サザンソウルらしい哀愁あるバラードナンバー。
Born to be wild
ステッペンウルフのカバー。ほんのりシャッフル調のソウルナンバーにアレンジしています。
People make the world
スローテンポのバラードナンバー