Aaron Neville My true story (2013)
最近のブルーノートのアルバム第二弾はアーロンネヴィルのMy true storyです。アーロンといえばソウル、ファンク好きで知らない人はいないであろうネヴィル兄弟の1人。暖かく柔らかい声は好みがはっきり別れますが僕は大好きです。このアルバムは2013年リリースで全曲ドゥーワップのカバーです。
メンバー
アーロンネヴィル:ボーカル
キースリチャーズ、Greg Leisz:ギター
ベンモントテンチ、アートネヴィル:キーボード
George G. Receli:ドラム
Tony Scherr:ベース
レニーピケット:サックス
ドンワズ、キースリチャーズ:プロデュース
豪華なメンバーです。個人的にはキースリチャーズがプロデューサーなのが意外。きっとあれやこれや曲を聴いてこれやるぞ!とかさっさとスタジオ入ってあれやるぞ!みたいな感じだったと予想します。
曲紹介
Money Honey
ドリフターズのカバー。キースらしいギターも聴こえます。
My true story
Jive Fiveのカバー。ちょっと悲しげな曲調です。
Ruby baby
これもドリフターズのカバー。一緒に歌いたくなるノリのいい曲。レニーのサックスが好きです。キースは少しですがソロをとります。
Gypsy woman
インプレッションズのカバー。音が小さいですがドラムがかっこいいです。
Ting a ling
The Cloversのカバーです。自由に弾いてる感じのピアノが好きです。
Be my baby
ロネッツのカバーです。アーロンもコーラスもフルートも儚げです。
little bitty prety one
Thurston Harris のカバー。コーラスも演奏もパーカッシブでかっこいい曲です。
Tears on my pillow
Little Anthony & Imperialsのカバー。特別すごいところがあるわけではないですが聴き入ってしまいます。
Under the bordwalk
またまたドリフターズのカバーです。映画でよくある若干ピンぼけして色褪せた回想シーンを見ているような気持ちになります。
work with me annie
Hank Ballad & The Midnightersのカバー。ロックンロールっぽさもあってかっこいいです。
This magic moment/turu love
これもドリフターズのカバー。4曲も選ばれているあたりドリフターズ愛を感じます。ボーカルに寄り添うようなギターが印象的な曲。
Goodnight my love(Pleasant dreams)
Jesse Belvinのカバー。優しげでゆったりとアルバムを締めます。