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Herbie Mann. Reggae II (1976)
ラテン、ボサノヴァ、地中海の音楽、サザンソウル、ロックと様々な音楽とジャズを融合してきたハービーマンが次に目をつけたのがレゲエです。本作はジャマイカ録音でジャマイカのミュージシャンも何人か起用しています。
メンバー
ハービーマン:フルート
ロッドブライアン、ハックスブラウン、レジーヤング、ジョンクリストファー、ミックテイラー、アルバートリー:ギター
パットレビヨット、グラッドストーンアンダーソン、ウィンストンライト:キーボード
ジャッキージャクソン、マイクリーチ:ベース
マイケルリチャード:ドラム
デイヴィッドニューマン:サックス
他
Down on the corner
CCRのカバー。オリジナルの泥臭さを残しつつも軽快なレゲエに仕上げています。
Bend down low
ボブマーリーのカバー。緩いレゲエグルーヴが心地良く10分の長さも全く気になりません。
So get it while you can
ドラムの変わりにパーカッションを使ったジャジーなナンバー。
Cecilia
サイモン&ガーファンクルのカバー。シンプルながら力強いリズムに支えられたノビノビとしたフルートが印象的です。
I know (you don’t love me no more)
ファンキーなベースがかっこいいソウル風の曲。
Stoned by you
この曲のみアルバートリーとミックテイラーが参加。ロック系のギタリストが2人も参加していて多少はリードもとりますが基本は脇役に徹していて良い意味で他とあまり変わらない雰囲気のバラードナンバーです。