Joe Sample. Spellbound (1989)
今日はジョーサンプルが80年代の最後にリリースしたSpellboundを紹介します。シンセと電子ドラムの時代でも比較的時代の音を取り入れなかったジョーですがこのアルバムはいかにも80年代らしいシンセが目立ちます。なので悪い盤ではないですが聴く頻度を今まで紹介した中で1番少ないです。
メンバー
ジョーサンプル:キーボード
マーカスミラー:ベース
ジョンロビンソン、オマーハキム:ドラム
マイケルランダウ:ギター
レニーカステロ:パーカッション
アルジャロウ、Take6:ボーカル
他
Seven years of good luck
タイトなドラムがファンキーな曲。シンセがちょっと残念です。
Spellbound
リズミカルで爽快な雰囲気の曲。
Somehow our love survives
アルジャロウがボーカルで参加。アルジャロウのボーカルは何度聴いても本当に上手いです。演奏はシンセがキラキラしていてちょっと微妙です。
All god’s children
アコースティックな響きの曲で僕がこのアルバムで1番好きです。
Leading me back to you
マイケルフランクスがボーカルで参加したAOR調の曲。
U turn
テイク6が参加したポップな音の曲。
Bones Jive
あまりジョーらしくないアップテンポの曲。
Luna en new york
ほんのりラテン風のバラードナンバー。ジョーらしい繊細なピアノが美しいです。
Sermonzed
アコースティックピアノが美しい曲ですがシンセはいらなかったと思います。
Looking glass
リリカルで少しクラシカルなピアノとベースのデュオ曲。1番最後で聴きたかった音の曲が来たので少し安心しました。